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大切なことを学んだ一コマ「拳児」02

コミーは漫画が大好きです。学びがあってもなくても、楽しいです。影響を受けた一コマを皆さまにお伝えしていきます。

殺意

ライバル、「トニー・たん」に胡蝶掌でやられた拳ちゃんは張老師横浜編の師匠に問う。

「戦いの時は、心に殺意をもった者の方が強いのでしょうか?」
『そうともいえる。が、それは一面的な考え方だ。』
「一面的?」

達人!

「それは難しいと思います。」
『じゃぁ、どうする?』
「かわします。」
『それから?』

かわす!

化勁(かけい)とは、中国武術において相手の攻撃力を吸化、あるいはベクトルをコントロールする身法のことをいう。

Wikipedia/化勁

「君はナイフの刃先が自分に向かってきた時、
自分のナイフの刃先でそれを受け止めようとするかね?」

ナイフ敵意をナイフで受け止めることは、難しいできない
かわして受け止めず側面弱いところから攻める。

向けられた敵意に正面からぶつからず、搦手からめてを突く。いや、突かなくてもいいんですよね。「受けて立つ」から争いが成立するので、そもそも戦わない方がいいよねって話ではあります。

避けられない戦いなら、正面衝突は避けよう。という話。

おしまい。

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