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大切なことを学んだ一コマ「ダイの大冒険」03

コミーは漫画が大好きです。学びがあってもなくても、楽しいです。影響を受けた一コマを皆さまにお伝えしていきます。

アニメがめっちゃ面白くなってきましたね。獄炎も映像化しないかな。

大勇者アバン

アバンはかつて15年前にハドラーを討伐し、世界に平和をもたらした勇者。学者の家系で頭脳明晰、武芸百般なんでもこなし、更に魔法も得意な作中屈指のチートキャラです。彼に師事した弟子たちダイ/ポップ/マァム/ヒュンケル/レオナは「アバンの使徒」と呼ばれ、この5人は劇中で重要な役割を努めます。

今回は15年の時を経て復活したハドラー魔軍司令を倒すため、最後の戦いに挑む直前、ポップへ残した言葉から。

ダイの大冒険は、ここから物語が急展開します。

イベント呪文、メガンテ自己犠牲呪文

序盤から登場する完璧超人チートキャラはゲームバランスを崩すため、強制退場の憂き目にあうのは必定。DQ5のパパス的なもので、泣きイベントです。

E カールのまもり

「やっぱり修行で得た力というのは
他人ひとのために使うものだと私は思います」

自分のスキルやナレッジは、自分の時間とコストを投資して得た、自分のもの。だから、自分のためにつかうし、ほしいなら対価を払え。それが世界のルールギブアンドテイクだ。

この言説は、おそらく正しい。写真家がシャッターを切る、税理士に確定申告の手順を習う、料理人に食事を作ってもらう。全てのサービスはそうあるべきだとおもう。尊敬への対価だ。もちろん気持ちよく払いたい。

時々、不思議な人出会うことがあります。

仕事の知識は教えない出し渋るけど、それ以外は延々と持論を展開するマン。

最初こういう人のマインドがわからなかったんですが、おそらくこうなのかな。

自分がした苦労は力が欲しいならお前も味わえ修行しろ

わかるよ、その気持ち。以前の自分もまさにそういうマインドでした。
「調べた?」「試した?」
「教育」や「育成」の金言の元、無慈悲にそんな言葉を吐いてました。それって誰もしあわせにならない。今ではそう思ってます。

私は、自分が苦労して得た能力スキルこそ、みんなのために使いたい。ついでに苦労せず知ったこともすぐに教えたい。(単に教え魔というウワサも)

なお、ドラクエでも重要キャラに効果がないこの呪文メガンテ、やっぱりハドラーボスキャラには効果はなく、ハドラーを倒すことは出来ませんでした。その先の展開はぜひ本作で確かめてください。(いやみんな知ってるw

おしまい。

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