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ChatGPT利用の最適解と思う

先日知ったゴールシークプロンプトについて書くつもりが、とても良くまとまっている記事がいきなり見つかってしまったのでワイは書くのを諦めました。とにかくこれを読んでほしい。

ChatGPTにお願いする文章=プロンプト指示文です。

GPTのふるまい

Googleは、検索ワード聞かれたことに対し、答えに近いであろうサイトを、良いSEO順に掲載。私はいくつか読んで思考をまとめる。コレがググる。

Google

GPTは、聞かれたことに対し、言い切る。

GPT

すごい自信有りげに立て板に水って感じ。(合ってるかは未知数)

なぜこうなるか。
GPTさんは問いに対し、最も関連性の強い情報をいい感じの文章として出力するシステムだから。

具体的には、

風が吹けば…あとに続くのは「桶屋が儲かる

が最も可能性スコアが高いので、言い切る。
「花粉が飛ぶ」「窓がきしむ」といった他の可能性は考慮しないので、途中から正しくないこともつらつらと言ってしまうんですね。そもそも、知らないことでも可能性に基づいて書いてしまうようです。前述のトップランナー基準は合格ですが。

GPTにふわっとした質問をすると、ふわっとした回答になる上、架空の飲食店を紹介されてしまうのは御存知の通り。それはGPTの問題ではなく、可能性が多すぎるプロンプトの問題なのです。

ゴールシークプロンプト

GPTが期待したゴール答えを出せる「適切な問い」を、GPTとの対話で作成するのが、ゴールシークプロンプトです。

どういう聞き方すればちゃんと答えてくれるんだ?
という対話を繰り返す、効果的な手法です。

疲れを知らない良質な壁打ち相手の完成です。

今日からGPTにふわっとしたキュートな質問をするのはやめよう。

おしまい。

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