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【ChatGPT】生成AIで登壇スライド制作【Tips】

割引あり

毎日GPTさんと一緒にお仕事してて、どんなお願いをするとといい感じに出力してくれるのか、すこしわかってきました。

GPTさんは、いろいろなシーンでまんべんなく活躍しますが、今回お伝えするのは、登壇スライドを効果的に作成する方法です。

コミーごときがスライド作成を語るのは実におこがましいというか、思い上がり甚だしいと感じていますが、GPTを使ったやり方に落ち着いて作業時間がめっちゃ減ったので、お役に立てると思ったのです。

コミーのスライド作成は以前綴った通りで、基本は変わってません。スライドの構成も、そこに込める要素もほぼ一緒です。

なお、必ずスクラッチで作成します。誰かの資料をパクパクすることは、絶対にしません。翻訳してリリースなんてもってのほか。。ですが、GPTさんを頼り始めたので、少し様子が変わってきましたね。

事前に「作り方01、02」を読んでいただくことで、よりわかりやすい内容となっています。

準備編

1ゴール設定

「聴講者に、どういう状態になってほしいか」をまとめます。

この作業は変わりません。自分が伝えたいことはなにか、納得がいくまで考えます。

壁打ちにゴールシークを使うことは効果がありますね。

2情報収集

行うこと自体は変わりませんが、ここからGPTさんにお仕事してもらいます。

  • 自社のWebサイトで関連するページ(E/J)を全てChromeのタブで開き、音読します。
    まずここ。この作業がなくなります。

ここで紹介した「GPTにリンク先を読ませて要約」してもらいます。
具体的には、ベータ機能「Browse with bing」を使います。
必要そうなURLを一通り集めて、以下の通り指示を出します。

「以下の◯つのURLを読み、内容を日本語で要約してください。」
「一つ要約したら、要約した内容を一度表示してください。」
「問題ないことを確認したら次を要約してください。」
「すべての要約が済んだら、以下の要領で出力してください。」
「タイトルのあとに「URL」という文字を記載のうえ、リンクを作成してください。」
「指示内容でわからないことがあったら何度でも質問してください。」
「ステップバイステップで進めましょう。」

#入力文
Specify FortiSwitch names to use in switch-controller CLI commands
https://docs.fortinet.com/document/fortigate/7.4.0/new-features/059264/specify-fortiswitch-names-to-use-in-switch-controller-cli-commands

Support user-configurable ACL
https://docs.fortinet.com/document/fortigate/7.4.0/new-features/921380/support-user-configurable-acl

(こんな感じでいくつか列記します)

この通り行うと、ひとつずつリンク先を要約してくれるので、必要な情報を集めてもらいましょう。

  • 本社のコンテンツや競合比較資料をダウンロードして全部読みます。

これも上記と同様に要約してもらいます。PDFが判読できない場合は、以下で紹介した機能「ファイル」を送って要約をお願いします。具体的なスクリプトは上記と同じで良いです。

  • 用語をWiki等で調査します。ここもよくお世話になります。

用語の調査もGPTさんに解説してもらえます。

「IaCというテクノロジーについて、クラウドの経験が殆どないネットワークエンジニアにわかるように解説してください。」
「固有の専門用語はなるべく使わない様にしてください。」
「そのテクノロジーのメリットを運用者目線で解説してください」

これで大抵のことは説明してくれます。解説を聞いて疑問に思ったことはすぐに確認しましょう。

「つまり、他のパブリッククラウドであっても、同じ設定ファイルを使って展開することができると理解しました。これは正しいですか?」
「周辺知識として必要な事項があればそれも合わせて教えてください」

  • 理解があってるか、同僚捕まえてクイックにお話します。

ここはサボっちゃだめ。最後はやっぱりです。

3章立て

一般に「骨子」とか言われるやつです。どういう流れで話をするのかを考えます。

もし、最初から見当がついている場合は自分で作成しましょう。その分野に明るくないときや、たまには違う方法でやってみたいぜ!って思ったならコレを試して見ましょう。

生々しいのでここから有料記事に。

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