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スノーボードに行こう①準備編

コミーの数少ない続いてる2003年〜趣味のひとつがスノーボードです。スノーボードは遊びですが、なんとなくやってるとなかなか上手くなりません。誤解しないで欲しいんですが、スノーボードは世界いち楽しい遊びの一つで、上達なんてしなくても十分楽しいです。

でも、やるんならさっさとうまくなりたい!そんなあなたに送る短期集中連載、スノーボードうまくなりたい人向けの正しいメソッドをまとめます。私はプロでもイントラでもありませんが、これまで試行錯誤し、実績のある確かな方法です。

今回はゲレンデに行くまでのお話です。

1ギアを揃えましょう

初心者こそ、最初からギア道具すべて揃えることを強くオススメします。レンタルで楽しく滑るのはとても難しい無理だと思ってください。
理由はたった一つ、「毎回違う道具で滑るのはとても難しいから」
毎日キーボードとマウスが変わる不思議なオフィスで働くのはちょっと楽しいけど、パフォーマンス悪そうでしょ。

「板」「バインビンディング」「ブーツ」の3つは可能な限り同一のブランドで揃えましょう。理由はたった一つ、「相性がよいから」

何を選べばいいのかは、いろいろ意見がありますが、バートン買っとけばいい*と思います。サイトもとっても親切にできているので、一度見てみましょう。一番オススメしないやっちゃいかんのが、メッセやアリーナでやってる「スノーボードフェア」に凸すること。高確率でわけのわからないものきいたことも無いギアをゲットすることになります。
*乱暴な意見ですが、トップメーカーの製品は初心者に優しいです。

グローブとゴーグルはそれなりに値の張るものがよいです。この2つは、性能と値段がきれいに一致します。指先が冷たい/曇って視界が悪いというストレスはモロに滑りに影響が出ます。初心者ほど、腕前に起因しないストレスは、ギアのスペックで排除金の力で解決するほうが上達しやすいです。

ウェアは何でもいいです。最初はツナギが寒くなくていいかもです。

プロテクターは不要ですが、ヘルメットはあると安心です。その場合、可能な限り軽いものをチョイスしましょう。転倒時の負担を極小化します。

2ギアに慣れましょう

買ったら家で装着しましょう。スノーボードを初めてゲレンデで履いて感じるのは「重たい」「自由度がない」あたりですが、事前に知っておくことが重要なのです。「えぇぇww」って思ってやらない人はゲレンデでその重さに絶望すると思います。

まず最初に、「バインの着脱」に慣れてください。
ゲレンデで滑るというのは、

  1. リフトに乗る

  2. リフトから降りる

  3. 後ろ足のバインをつける(前足も締め直す)

  4. 滑る

  5. リフト乗り場で後ろ足のバインを外す

  6. 「1.」に戻る

これだけです。バインの着脱を毎回毎回毎回毎回やるんです。不慣れなウェアとグローブをつけて行うこの動作に不自由があるとモー大変です。

ちょっとむずかしいですが、立ったまま着脱できるようになるとなおよいです。着脱の都度、座ったり立ったりする人と、それを必要としない人、どっちが早く疲れるかは考えるまでもないですね。

もちろん、家とゲレンデでは容易さが違いますが、練習なしにぶっつけ本番やるのはタフなチャレンジです。自分を過信しないように。

3ギアをメンテナンスしよう

え?なんで?

まだ使ってないじゃん!

実は、スノーボードの滑走面は買った状態ではいい感じに滑りません。

「初心者だからそんなに滑らなくってもいいよw」

そうじゃない

滑走面の状態が良くない=不安定=直進しない。ということなのです。可能な限りツルッツルにして、軽いアクションでスムーズに滑る状態が望ましいです。大抵のショップで購入と同時にやってくれるので、「滑れる状態にしておいてください」とお願いしましょう。

バインのセッティング
大雑把にいうと、「スタンス前足どっち」「スタンス幅」と「角度アングル」があります。他にもいろいろいろいろあるんですが、この3つを自分に合わせておきます。
「スタンサー」という機器を使うのが最近のトレンドってことなので、コレのある店舗で測定してもらうのがいいと思います。

私は、ギアを買い換えた後は、「滑って調整」を繰り返して決めてます。

ここまでで、準備はだいたいおしまいです。
リフト編に続く。

つづく。

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