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頸部ジストニアになっちゃった その14

5回目のボトックス注射から4か月弱。
右肩の拳上が(周囲から見るとそうでもないかもしれないが、自分としては)きつくなってきた。
お医者さんはもう少し先にしようと思っていたようだったが、
私の希望を聞いて6月末に6回目を行いました。
前回の診察に言われた通り、右肩拳上の原因は
首の付け根辺りの肩甲挙筋と肩もみしてもらうところ僧帽筋。
そこをメインに注射しました。
今までのメインだった首の後ろ側の頭板状筋には打ちませんでした。

肩甲挙筋をメインに100単位注射。

こうしてみると1回目は胸鎖乳突筋がメイン。
それからモグラ叩きして右側の頭板状筋メイン。
前回からは肩甲挙筋をメインと
首から肩へ移動していっています。
ジストニアの範囲がだんだん狭まっていると素人考えで思ってるんですけど
どうなんでしょう?
注射から2週間経ちました。
1週間後くらいから打った箇所がだる重くなって
それから肩を挙げようとする力と
それを麻痺させようとする作用のせめぎ合い。
家の中で動くくらいなら多少の違和感はあるけど
肩が少しずつ下がってきている実感はある。
肩のモリっとした筋肉も少しずつ無くなってきてはいる。
外出時はまだ挙がる方に軍配もあがる?
このままボトックスの薬効が続くのなら
ある程度楽に歩けるのでは?と期待しつつも
そう世の中上手くいくもんじゃないとも。

外出時の歩行が難しいのは
この症状で何とか歩くだけではないことだ。
色んなところから人が来る。
それをよけて歩かないといけない。
スマホのながら歩きも、こちらに余裕がないので危ない。
車も注意!歩道での自転車は本当に怖い!
周囲に気を使いながら歩くってこんなに難しいのよ。
他人が当たり前の様に歩くことが自分にはできない。
意識せずに体を動かすことが、意識してどうにかしないといけない。
今は心を落ち着けて自分の身体を
自分自身に取り戻していく時間を大切にしていきたい。

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