4/8 「ごく身近な『脅威的存在』との向き合いかた。」

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たとえば、あなたに何かを強いて止まない親についてや、そのほか隣人など何でも代入可能。ごく身近な脅威的存在を思い浮かべながら。

とある地方で親の束縛にがんじがらめにされており、今日は「かなりのパワープレイ」で東京にきている。いまも位置情報を共有させられている。詳細な「旅のしおり」をつくらされており、そこに示された場所と時間が一致しない場合は母親から即・電話がかかってくる。そんな生活を続けてきたという学生が奢りにきて、考えたことについて。

もちろん、理論的にはさまざまな「脱出法」が言われ続けている。しかし、ツイッターでよくバズっているような聞こえのいい理論上の「脱・束縛」ハウツーは現実的にはどうもワークしていない。ただ食べなければ痩せるのに、ダイエットの市場規模は30兆円もある。理論は大抵、まちがいなんだ。

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