12/18 「なにも客観的な『努力』をしないやつは、なんにせよ、いずれカスになる。」

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ひとの生活は愛と自由を同時にこなすには短すぎ、だからといって愛なしで過ごすには長すぎる。愛せる人か、それ以外か。ひとにはその2種類しかいない。

愛されながら生きたひとは、まるで海岸にのびる猫が息を吸って吐くかのようにひとを愛すことができ、愛されながら生きなかったひとは、まるではじめて魚が陸にあがるときのような、あらゆる種類の多大な痛みを伴って、愛を始めないとならない。深海の人に愛は眩しすぎる。

愛とは呼吸であり、客観的な努力である。そこに愛がないと、いずれひとは海辺のカスになる。この陸は愛なしで過ごすには長すぎる。愛を持つために、努力をすること。

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