![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/110697971/rectangle_large_type_2_27a0e092f5b307a7b1ab512fdf118353.png?width=800)
Photo by
maikosan0429
7/13 「ひとを楽しませる会話のコツについて。」
売り切れ
5000人に奢られて生きてきたわたしは、ひとよりも多く「ひとを楽しませる会話のコツ」について聞かれてきた。こんなに奢られているということは、きっとなにか「ひとを楽しませる秘訣」があるにちがいない。そう思われるのだろう。
ただ、魔法のようなものは何もない。有料noteに2万字をまとめて1万円で売るほどのことは何もない。大袈裟にいえば、以下のツイートにすべてまとまっている。
ひとを最も効果的に楽しませる方法ですが、「勝手に楽しむこと」ですね。楽しませようとしてくる奴、だいたい退屈。よけいなお世話しがち。じぶんが勝手に楽しんでいれば、相手も気まずく思わないし、その場そのものが楽しいものになる。勝手に楽しめない奴ほど、相手を楽しませることに依存している。…
— プロ奢ラレヤー🍣 (@taichinakaj) July 13, 2023
さて、では「勝手に楽しむ」とは、どういうことなのだろう。ここについては、まだ考える余地があるかもしれない。わたしは、わたしを「ひとを楽しませる達人」とは思わないが、勝手に楽しむ達人には成りつつある自負がある。勝手に楽しめるから、もはや誰でもよいのだ。そのへんの大学生だって「普通」じゃない。ホウキに奢られても2時間たのしむ自信がある。
さて、それを踏まえたうえで、楽しいコミュニケーションのコツについて、きょうは考えてみよう。
まず、ひとつ目。おもしろエピソードを封印することだ。
ここから先は
1,156字
¥ 500
おすしたべる