5/14 「ひとに『面白いことを喋らせる』という、暴力的な営みについて。」
コミュニケーション能力について考えていくと、ひとはすぐに「どれだけ面白いことを言えるか」に囚われてしまう。しかし、わたしはむしろ「どれだけ面白いことを相手に喋らせるか」ということこそが、その真髄だとおもうのだ。
というわけで、これまで散々と「奢りにきたひとに面白いことを言わせて、それをツイートしてバズらせ」て、さらに奢りにくるひとを集めて8年ほど生活しているわたしが、ひとに「どうすれば、ひとは面白いことを喋りだすか」について書いてみることにする。
こういうバズツイが、だいたい300件くらいある。あらためてみるとすごいことである。ちなみに、みる人がみたらわかるけれど、これの約8割が「あ、こいつが喋らせてんなぁ」と思う内容だとおもう。まあ、わからんひとには、なんて言ってもわからん、とは思いつつ。。。
こないだ奢りにきた婚活クリア女が「婚活してる時点で男も女もジャンク品」「だから『奢らない男』にキレてる場合じゃない」「むしろ奢れ」「婚活市場は新品が買える店でなく秋葉のジャンク屋」「完璧な人を探すな、買ってから修理しろ」と言っており、すごい勢いで全額会計して颯爽と帰っていった。
— プロ奢ラレヤー🍣 (@taichinakaj) May 27, 2022
こないだ奢りにきた肉堕ちビーガンが「親が超ビーガンで、2世として育てられた」「中1で内緒で肉たべた」「生き物うますぎワロタ」「好物はシラウオ生シラス丼アユの塩焼き」「個体数と生物感に比例し旨さが増す」と言っており、罪なきを願われ育てられた結果全反転して罪を食って生きる妖怪になってた
— プロ奢ラレヤー🍣 (@taichinakaj) May 13, 2022
こないだ奢りにきた有名企業の社長が「女という生き物は、絶対にビジネスで男に勝てない。」と言っていた。
— プロ奢ラレヤー🍣 (@taichinakaj) February 24, 2024
「へぇ。どうして?」と聞いてみると、かなり否定しづらい内容だった。
「男というのは、基本的には怠惰でしょ。だから、合理的に考えたがる。そうでしょ?」…
さーて、本題だ。
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