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8/25 「自分について理解することの、治癒力について。」

ほんのすこし西のほうで仕事ができ、わたしは成田空港の国際ターミナルにて、この文章をかくことになった。

わたしの荷物と、自己理解の治癒力について。

とおくに行けば行くほど荷物がちいさくなっていく。わたしは19歳から約3年を遊牧民のように暮らした。月に2度は飛行機にのり、国境を跨いで暮らした。

とおくに行くたびに、ひとつひとつ荷物が少なくなっていく。いや、ただ少なくなったのではない。それはわたしが、わたしについてより多くを知った結果なのだ。

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