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4/26 「ひどく個人的な文章を書き、多くのひとがそれを読むということ。」

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きのうはどうもでした。はじめましての方も、そうでないやつらも、きのうぶりです。

きのうの件をうけて、ひどく個人的な文章を書き、多くのひとがそれを読むということについて、書いてみようとおもう。ものずきはお付き合いを。

ところで、きのうのキャスは録画があります


まずひとつに、だれかひとり以上には正しく、というより「読んでほしいように」読んでもらえる、という喜びがそこにはある。

わたしは生きてるので弁解しておきたいのだけど(死んだ人間には弁解する権利がない)、きのうの文章には嘘偽りはなにひとつない。ただ、文章というものは常に現実性を便宜的に切り抜き、そして繋ぎ合わせながら構築していくものであるから。嘘偽りではないけれど、真実からは程遠い。

そしてじっさい、彼はべつに死んじゃいない。それは、きのうの文章でも明らかにしたことだ。わたしは、彼の死と不在の可能性について文章を書いた。つまり「たぶん死んだけれど、たぶん生きている」。

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