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ぷろおご日記:6月23日 「ゴミ袋から溢れ出た空きカンのように、ね」

どれだけぼやっと生きていたとしてもさ。ふしぎなことってのは、いくつか起こるもんなんだ。生きてれば良いことがある、なんて言うつもりはないよ。生きていたって、そのひとの「良いこと」が少なすぎたなら、良いこともないかもしれない。でも、なんだかよく分からない、べつに願ったわけでもない、ふしぎなことは、起こるってもんなんだ。

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