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杏ジュリアさんが大好きな人からみたミニアルバム「ハートギュッと!」

リリースまであと10分(執筆時点)、確実に間に合いません。
随分長い時間が経ってしまいました、、、ライブで聴く前に絶対に書き終えたい一心で書き上げます。
今回のアルバム発売にあたって、思うところがめちゃくちゃにあるので好き勝手書いていこうと思います。本当はリリースと同時に出したかったのですが、良い意味で予想外の出来事もあったのでこんな時間になりました。
結論から申し上げると今回のミニアルバム、「やりすぎ」です。

資本集約的なリード曲と青春曲

Cupid in Loveについては以下にお示しする以前のnoteで語っているので気になる方は参照してください。

まずリード曲、「ギュッと!」に関してです。
横浜武道館で初めてMVを観た時、感動する曲というわけではないのにうるっと来ました。多分そのMVの完成度、言ってしまえばavexさんの本気に心を動かされたような気がします。まさに”資本集約的”です。ジュリアのブログやFC盤に収録されているメイキングを観てもらえればお分かりになりますが、今回のMV撮影は泊まり込みで行われています。しかもドローンが使われています。学校のスタジオも海も撮影で使っています。一体カメラ何台使って、編集にどれほどの時間がかかっているんでしょうか、、、。まずこの点に感動しました。
そしてメロディと歌詞のなんと素晴らしいこと、、、抜粋してお話しします。
「君の心はお見通しなのに」その通りです。1サビ前のジュリアパート、本質をとらえた歌詞です。いつもお見通し、ジュリアの手のひらの上です。ここのMVのドアップ指差しジュリアもはにかみジュリアも、ロングトーンも何から何まで素晴らしいパートです。
「やっぱダメだ〜〜私からちゃんと」2Aです。ジュリアから仕掛けてください。ここは何と言ってもMVですね。

いやまつ毛どうなってるんですか?重力が適用されていない?ジュリアのまつ毛って本当に国宝というか、、、国宝です。綺麗だな、、、
「君が言葉を 発した瞬間に
この世界は 二人以外
誰もいなくなった」
説明不要ですね。なんという情緒的な歌詞なんでしょう。ここをジュリアに歌わせていただけることに感謝です。ジュリアと二人だけの空間、、、、体感してみたいですね()
「ずっと私を、離さないで!」待望のセリフ。ここのジュリアはとんでもなくかわいいんですが、一度歌詞を見返してください。いやいやいや、離してたまるかと。離れるわけがないでしょうと。今後ともよろしくお願いします。
「ウブな二人のプロローグ」このパート、おそらく僕のことをご存知な方には伝わると思いますが、新たな「食べ頃よ」案件です。ハイトーンのパートなのでジュリアはたくさん練習すると思います。そうすると、、、どうなるか。ええその通りです。ジュリアが練習しているシーンがときバロで放送されます。僕はその映像を観て毎回「ジュリア、、えらいね、、」となり、まとめます。最終的にはTikTokで動画を作成します。未来は明るいですね。皆さんもこのパートを聴いた時には僕のこと、思い出してくださいね()
こんな感じでつらつらとジュリアパートについての感想を述べましたが、なんといってもリード曲、そのインパクトは素晴らしいものだったと思います。僕はこの曲がとき宣のレパートリーに、いわば”武器”として加わってくれたことをとても心強く思っています。今後の成長ドライバーとなること間違いなしです。

さてお次の青春曲、ご存知「Memories」です。
パート別に詳しく述べることはTwitterで既にやったのでそちらをご参照ください。

今回は「ジュリア推し」からみたアルバム所感なのでジュリアに係る話をば。
この「Memories」、初披露は春ツアーの中野公演でした。この後述べますが大阪で既に「毎公演新曲をやる」ということを聞いていたため、中野では一体どんな新曲が聴けるのだろうと心待ちにしていました。そこに飛び込んできたこの曲。僕は「エモい」という適当な形容詞が嫌いなので絶対にその言葉を使わないように言い表そうと常に考えていますが、まさに青春、ある意味で「綺麗な」青春ソングだなと感じました。さてこの曲でジュリアといえば、、、そう、中野公演でのあの演出です。はっきり言って卑怯です。きっと演出を担当した方々には、あれを見て泣くジュリア推しの姿が想像できていたんだろうなと思っています。ジュリアが担当する2サビでビジョンに流れる加入当初のジュリアの姿、成長の過程、そして「雪の華」のレコーディング風景まで、、、まさに全ジュリア推しの「思い出」「Memory」を凝縮したかのような映像でした。僕ですか?声が出るくらい泣きました。曲としてはもちろん、この中野公演での演出含め僕にとっては「思い出の曲」です。

異色の恋愛曲と待望のバラード曲

曲順で言うと次は「きっとスタンダード」ですが、諸事情により最後にします。
異色の恋愛曲、これは「なんでもいいから」ですね。前述の通り、春ツアーの初日、大阪公演で初披露された新曲です。「新曲やります〜」と伝えられてどんな曲やるんだろうな〜と呑気に待っていたら今までにないタイプの曲が披露されて驚いた記憶が鮮明です。個人的にこの曲は結構愛貴ちゃんがフィーチャーされている曲だなと感じています。が、ジュリアにも結構見せ場があります。一番はあきちゃんの「可愛くなりたい!!」のセリフ後の落ちサビです。僕は元々ジュリアの歌声が他のメンバーに比べて際立って聴こえるなと推し始める前から思っていましたが、その代表例のようなパートだと考えています。特に愛貴ちゃんのセリフがザ・アイドルっぽい声、セリフであるが故にそこの対比が際立っているな、と。
ただ、批判を恐れずにいえばこのアルバムの中でこの曲はジュリア推しにとっては若干小休止なのかな、と思っています。もちろん曲によっていろんなコンセプトがあってそれに合うようにパート割も考えているので当たり前のことだと思います。一つ言えるとすれば、僕はまだこの曲の「パフォーマンス」を2回しか見ていないのでこれからライブを経て、この曲における新たなジュリアの姿を観測できるかもしれない可能性は切り捨てずにいようと決めています。

待望のバラード曲、「Dear friend」です。所感を述べる前に一つよろしいでしょうか?いいですよね。

バラード曲おめでとう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

僕はバラード曲が大好きなんです。ずっと待っていました。

半年前から待っていたみたいです。まさにこのツイートの通りです。あれだけの歌唱力がありながら、なぜバラード曲がないのか。ずっと疑問でした。その思いがようやく叶った曲がこの「Dear friend」です。
今回の文章、ジュリアメインで語っていますがここで一つだけ他のメンバーの話をします。ひとちゃんです。「Dear friend」という曲、そもそもは春ツアーの名古屋で初披露の予定であったようです。ただ不幸にもその公演が中止となってしまい、初披露は横浜武道館に持ち越されました。その初披露があまりにも感動的でした。落ちサビの「ありがとう」が4回繰り返される部分、その後のひとちゃんの「一緒に笑って泣いてくれたこと」というパート。ここを歌う際に思わず涙をこぼし、声を振るわせるのを見て僕は、、、僕はもう、、、、早くもう一回ライブで聴きたいですね。
この曲はなんといってもバラードなのでジュリアのロングトーンが映えます。ただ1番の見せ場は落ちサビ前のラップ?っぽいパートです。このパートがすごく良くて横浜武道館の後に話したところ誰もはっきりと覚えていなかったのでちょっと怒りました。皆さん、もう少しちゃんとジュリアを見てください。
この王道バラード曲の中で、一際目につくあのパートを任せてもらったことはジュリアへの信頼の表れであり、幅広い表現力を保有している裏付けにもなっていると思います。待ち焦がれたバラード曲で、大好きなジュリアがとても良いパートをもらえたことに感謝しかありません。これからこの曲が時間をかけてゆっくりと育って、同時に新しいバラード曲が少しずつ増えていくのを心待ちにしたいと思います。

「ジュリア曲」

ついにこの曲について言及しなければならない時ですね。詳細に関しては書ききれないので、ライブでしっかりと見てから、この一曲に焦点を当てて文章を書こうと考えています。
「きっとスタンダード」、正真正銘のジュリア曲です。異論は認めません。絶対に曲を作る過程、もしくはパート割の過程でジュリアの存在は大きかったはずです。その要因の一つが、誕生日に出した「歌ってみた」だったらいいな、なんて考えています。あの動画でジュリアの歌唱力、切なさの表現力と声の親和性が証明されたことは間違いありません。全宣伝部員にとって期待以上、もしくはいい意味で期待通りのものだったはずです。ただ、まだまだそんなもんじゃなかったなと思わせられるのが「きっとスタンダード」におけるジュリアでした。
前述の通り、詳細については言及しませんが、サビ頭の曲におけるサビ頭、そして1サビ、極め付けは落ちサビ、そしてセリフまで。ジュリアの声と歌い方がコンセプトにマッチしたのは間違いありません。今までも「この曲は他の曲に比べてジュリアが目立っていいな」と思うものはありましたが、「きっとスタンダード」は誰がどう見たってジュリア曲です。ジュリアが「このアルバムに収録されている曲の中で一番好き」というのも納得です。こんな曲がこの世に生み出されてしまって良いのでしょうか。ジュリア推しはこんなに幸せになっていいんですか?どうやらいいみたいですね。一言お伝えさせてください。
本当にありがとうございます。

まだライブでは披露されていないこの曲。一体どれほど衝撃的に歌いこなしてくれるのか、そして我々ジュリア推しの情緒は持つのか、乞うご期待です。

総括

気づけばもう夏ツアー初日当日。僕はなんという長い時間この文章を塩漬けにしてしまったのでしょうか。
ここまで述べてきた通り、本当に盛りだくさんの、「やりすぎ」なアルバムです。きっと今あるリソースを最大限注ぎ込んで、メンバーたちもそれに最大限のパフォーマンスで応えた結果生まれた、まさに傑作なんだろうなと思っています。
ただ、このアルバムの本当の価値が発揮されるのはまさに今日から始まる夏ツアーです。だからこそ、ツアーが始まる前にこの文章を書き終えたいという気持ちでした。6曲が出揃って迎えるツアー。一体どんな演出が、そしてどんなパフォーマンスが見られるのか、楽しみで仕方がありません。新しい曲を6曲も、なんという強力な武器を手に入れてしまったんでしょうか。

ミニアルバム「ハートギュッと!」を引っ提げて臨む夏ツアー。
存分に楽しませていただきましょう。

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