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嗚呼、

ありとあらゆる君を愛そう
世界の終わりも、始まりの鐘が鳴る
その時も変わらず
頑なに、神さまさえも跪くほどに
愛そう、君を愛そう
ありとあらゆる君を愛そう
愛させてくれ。それだけのことなんだ。

病。なんて呼ばれるのにも慣れ切った
だからと言って馴れ合いにはしないぜ
愛。なんて言葉に縋るつもりはないんだ
だからと言って伝え捧げないではいられないんだ。

ありとあらゆる君が生命だ
晴れの日も雨の日も
哀しみが幸福を覆う、そんな日も
強情に、仏さまさえ羨望するほどに
愛そう、君を愛そう
ありとあらゆる君を愛そう
愛させてくれ。それだけのことなんだ。

心臓を、脳を、精神を、肌を、その温もりを
確かめあって、繋がりあって
偉人にも、有能な科学者にも、宗教家にも
理解の及ばない知識で、常識で、法則で、信条で、
ありとあらゆる、すべてを超えるすべてで
君を愛そう
君を愛すよ
君を愛させてくれないか

ありとあらゆる君を愛そう
世界の終わりも、始まりの鐘が鳴る
その時も変わらず
頑なに、神さまさえも跪くほどに
愛そう、君を愛そう
ありとあらゆる君を愛そう
愛させてくれ。それだけのことなんだ。

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