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悲しみtoy露

雷。

いや、それほど曇り空ではない
むしろ輝きすら保つ景色
暁光は言い過ぎだ
そこまでの信仰心は持ち合わせてはいない。
そう言えば昨日は貴、
雷。

やはり、上瞼が少し閉じるな
どうにも、あの音と光線が不安を掻き立てる
瞳孔は平常だ
見据えるべきものは未だ離してはいない。
先程、口先に出かけていたのだが
昨日は貴重な時間をありがとう
欲しがっているものを
欲しがっていたものとして
時空間を跳躍する経験を添えた
贈りものをありがとう
早々、簡単に壊れるものでもないが
日常的に用いるので、劣化も含め
大切にする、
雷。

今、何か言いか、
雷。

騒がしさが、調子を崩してしまうな
会話という会話全てを分断する様な
不文律を成してしまうような、
然し乍ら
そういう類の事象には絶えず憧れが帯同し
善し悪し関わらず
心の容れ物に、誰しもが出来るだけ丸く
納めているようだ、

すみません、話し手ばかり立ち回ってしまいました
どうぞ、先程仰りかけたことを
お聞かせく、
雷。

まるで、児戯のような
その様な空模様ですね。

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