失う者たちへ

MBTIという興味深い診断がある。
わたくしは、INFJという結果になった。提唱者である。
支配力が強い。

そう、ある意味女王蜂だ。

支配する方法を説明しよう。
・観察する
・学ぶ
・システムを知る
・弱点を知る

手玉に取るんじゃない。弱い人は勝手に手玉に取られるのだ。
全てが堕ちていった。つまらない。退屈だ。

最悪なのは、わたくしは理解の速度が高い。
その理由は、失敗を探し、何を求めるのかを知り、そして、結果に対して何が最善で事が悪化しないルールの外を考え、そのルールの外を使いながら結果に最速で結びつける方法に辿り着く。
そして、様々な人の手法を盗む。
人の裏側を知るということにも繋がる。

まさに、江戸川乱歩の影男だ。
江戸川乱歩といえば明智小五郎だが、明智小五郎が悪いことをしないとするならば、影男は悪いことを悪化しない方法でする事だ。
人の壊し方を知り、人の扱いを知る。

曖昧な終わり方をする物語だが、続きは容易に想像出来る。
その続きは、もしかしたら作者の江戸川乱歩自体も想像は出来ても描いても仕方がないと思っているから曖昧に終わらせたのであろう。

失うだけのものたちへ。
考えて苦しみなさい。
最悪を知りなさい。そうすれば逆を知れる。

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