学び
僕はベースという楽器を10年以上は続けている。
飽きもせず続けている理由は、ハッキリとは分からないけど、きっと辛くないからだ。
正確に言えば、辛くない事はない。
しかし、スポーツに比べると辛くはない。
ハッキリと結果が順位や数字となって出るわけじゃないし、明確な優劣があるわけじゃない。
逆に言えば、不明確なアートの世界は不明確だから精神的に堪える部分はある。
そして、アートは人を現す。
友達に影響されて、カメラに挑戦してみたくなり、マニュアルで写真が撮れるなんちゃって一眼レフなアプリで撮ってみた。
これがまた、すごく面白い!
その友達から、基礎を教わりつつ更に追求してみると、自分の中で何を表現したくてどんな色合いにしたいのか、から逆算して撮るという方法を色々試行錯誤になる。
それがまた面白い!
これをベースに置き換えてみよう。
ハッキリいえば、タブ譜と演奏方法をざっくり学べばそれなりに弾く事は出来なくもない。
ただし、それは知識をアウトプットしてるだけで基礎ではない。
音楽には三要素"リズム" "メロディー" "ハーモニー"があり、それが基礎であると言える。
ベースはリズム楽器でもあるため、先ずはリズムを鍛える必要がある。
その基本を身につける練習は、なかなか地道である。
土台とは地味なのだ。
そして、この土台こそ人生が表れる気がする。
それは、何かに打ち込んだ人じゃなきゃ分からない事でもある。
広く学ぶ事ー
それが、自分にとっては今自分がやるべきことに対するアプローチとして大切だと知った。
そして、楽しむ事。
今は広く学びを楽しみ、自分の出来る事に知らなかった事を足して、自分自身を豊かにしたい。
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