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🔴いつも大安吉日3 〜災害からうまれるもの〜

【災害からうまれるもの】

長野市赤沼地区

去年10月の台風19号で大きな被害のあった地区だ

大きな幹線道路にもかわいた土ぼこりが舞っていた

路地に入ると大工が入って直している家もある
解体している家もある
水につかってなのか、収穫どころじゃなかったのか、地面に無数に転がったりんごがある


土蔵には台風のときの土手の決壊で町に流れ込んだ川の水の水位のあとがしっかりと残る

1メートル95センチ

昨日ぼくがはじめて行った赤沼地区でボランティア活動をつづける「め組Japan」の拠点には人の背丈を越えるその高さに水が流れ込んだ跡があった

収穫しやすいように低くなったりんごの木もぼぼ水没するような高さだったんだ

め組Japan災害支援チーム

台風3日後には現地入りして4ヶ月こつこつ復興のお手伝いをしてきた
台風3日前までは西日本豪雨災害で岡山県の真備町を拠点にずっと寄り添いつづけた

はじめはやはり県外からやってきたことだったりで、見ず知らずの土地で活動の輪を広げるのが大変だったけど、地道に寄り添う活動をしていく中で地域のみなさんと距離が縮まっていったみたい

ある程度片付けの終わった人、まだ仮設住宅などにいて、この先どうしていこうかはっきりしていない人など状況はさまざまだ

やれることはまだまだあると

地域の人とつながることでもっと声が拾いやすくなるし、地域の方たち同士が自分たちの住んでいた地区でまた顔を合わすこと

お互いを知ること
なかまがいること
ひとりじゃないこと

つながること

すばらしい活動を毎日ありがとう


ぼくができること


ぼくのすきなこと

それが誰かの笑顔につながる

ぼくもたのしいあなたもたのしい

もちつき以外ない

たくさんのおかげさまを受けて実ったもち米
火を焚き蒸しあげる
臼と杵とつき手と愛の手と
息をあわせてつきあげる

ひと粒ひと粒の米がだんだんと大きなひとつのもちになる

またそれをわけあい食べる

すばらしいよね
すばらしい世界の縮図だよね

もちつき大好きだ



あずきを炊いてもってきてくれた仲間とは約10年ぶりの再会

石巻、真備、長野の災害のあった場所くらいでしか会わなくなった仲間にも会えた

朝連絡した仲間が新潟から来てくれたり

そしてそこでうまれるあたらしいつながり

災害で大変なこともたくさんあるだろうし、まだ続くかもしれない
でもそこからうまれるものがあるのもまた事実

意識と見方を少しかえればそこにはまたちがった世界があるかもしれない


かごしまんのトークライブ

地域のひとたちつながる
地域のひとたちもういちどつながる
そしてめ組Japan、Makehappyってどんなことしてるんだろう

https://www.makehappystory.com/

そんなイベントだった

もちつきのあとに代表のかごしまんのトークライブがあった

ぼくは石巻ぶりにあったけど、その前からもそのあともずっと植林をしている

植えた木は確実に毎年毎年成長して、そこに森をつくっていた

そして木の成長と同じくゆっくりしっかり時間をかけて、その先にある希望のみらいをつくっている

石巻で、中国で、アマゾンで、南アフリカで、世界中で

なんで木を植えるのか
木を植えることでなにがはじまるのか

なんでアマゾンで木が切られつづけているんだ

その木はどこにいってるんだ

なんでオーストラリアで山火事が起きまくっているんだ
海水温がなんでそんなにあがったんだ

なんで日本の山が荒廃しているんだ

日本の木が使われなくなったのはなんでだ
木材の輸入の自由化ってなんだ

遠いところでバラバラに起こっている問題なのかな

なんでだろって少し調べてみたり誰かの話を聞いてみると、意外にすぐ自分の暮らしとつながるところがある

だから自分の行動から変えられる世界もきっとある

ちょっとしたことからできることあるね

どんな場所にいるか
どんな仲間といるか
どんな空気のなかで暮らしているか

自分がどんな環境にいるかも大事だよね

つながろう
つながっていこう

もちつきしよーぜ

五穀豊穣
子孫繁栄
大安吉日や さかいひろし

#大安吉日や
#佐久穂町
#出張もちつき #もちつき
#出張ぽん菓子 #ぽん菓子
#め組japan
#makehappy

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