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今日のヒロイン、モーモーチャーチャー。

モーモーチャーチャー。響きだけで勝ちではないか。

モーモー。チャーチャー。意味はよくわからないけれどなんだか可愛い。

今日は久しぶりにこやつを食した。いつぶりなのかも、そもそも最初の出会いはいつだったのかも覚えていない。しかし、最初の時もその後も、そして今日も私が食べたのは「成城石井の」モーモーチャーチャーである。モーモーチャーチャーをかなり多方面から愛でているつもりではあるが、ソースが成城石井しかない時点でその愛は大したことないのかもしれない。まあそれもよかろう。何様だ私は。

モーモーチャーチャーがどんな食べ物であるかは上の写真を見て想像の限りを尽くしてほしい。いやそこまでしなくていいけど。トッピングは写真に載っているものが全て。白玉、甘めの豆、甘く煮たサツマイモ、しょっぱめの豆(塩大福に入ってる豆と大体同じはず)。その下は黄色と白のプリンのような感じ。プリンよりはなめらかか。ブラマンジェみたいな。「とろとろプリン!」みたいなものを想像してもらえば丁度いいだろう。

私は小さい頃はお弁当のおかずを順番にきっちり分けて食べるような子どもだったので、最初は上から順に食べていた。しかしあまりに美味しいのでモーモーチャーチャについてググったら、どうやら全てをぐちゃ混ぜにして食べるのが正解だそうだ。次回は混ぜて食べよう、と思いはや半年あまり。今日はそれをついに実行した。4月12日はモーモーチャーチャー記念日だ。

混ぜるとトッピングが白に混ざってどれがどれだかよくわからなくなる。口に運ぶまで、どの味が来るのかわからない、何かくじ引きのようなワクワク感が生まれる。食べてみると複数の味が混ざって(いや当たり前)、とても美味しい。これは、これはいいぞ。

そして全てがココナツ風味になる。言い忘れていたが、下の部分はココナツミルクプリン的なものなんだと思う。これで違ったらびっくりだけど。苦手な人は要注意。初めての人は一回トッピングをそのまま食べるのもおすすめである。

あまり出会う機会がないモーモーチャーチャー。出会ったらあまり考えずに「あ〜かわいいかわいい〜」みたいなノリで買ってみてほしい。そしてこの絶妙なとろふわ感とやさしい甘さの虜になってほしい。共犯になりませう。

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