ラニーニャ現象②

昨日の続きです。
「ラニーニャ現象によって、日本の梅雨がどんな影響を受けるのか」について見ていきます。

まずは、西日本の太平洋側を中心として降水量が平年よりも多くなるようです。
太平洋西側が暖められているために、その空気が日本に流れることで降水量が多くなるそうです。

梅雨としては短期的ではありますが、まとまった雨になるといった感じですね。豪雨災害に注意したいですね。

次に、なぜラニーニャ現象の影響で日本の梅雨が短くなるのかは、「暖められた太平洋西側で積乱雲が発達するために、日本では太平洋高気圧の張り出しが強くなるから」だそうです。

太平洋西側のインドネシア付近で積乱雲が発達するということは、日本を含め東側では太平洋高気圧が張り出しやすい状態になるようなので、今年は梅雨が短いと言われているようです。

しかしながら、梅雨明け後は厳しい暑さが予想されているようです。
梅雨も大変ですが、梅雨が明けた後も大変になりそうですね...

参考
・気象庁 エルニーニョ/ラニーニャ現象とは 
https://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/data/elnino/learning/faq/whatiselnino.html

・気象庁 エルニーニョ/ラニーニャ現象に関する知識 日本の天候に影響を及ぼすメカニズム
https://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/data/elnino/learning/faq/whatiselnino3.html#2

ということで、昨日と今日の2日で今年の梅雨に関することを書いてきました。

期間は短い予想ですが、まとまった雨になるようなので、くれぐれも豪雨災害には気をつけましょう!

また、体調にも気をつけてお過ごしください。

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