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2作品目のCinematic Vlogをつくりました【映像制作の学び #3】

今回は、武蔵野公園という自然の多い都立公園で撮影してみました。

前回から今回の間にも、週末に DJI Pocket 2 や α7III で何度か撮影は行っていたんですが、編集の気分がノルような映像やカット数が撮れずにいました。

まだ勝手が分かっていないこともあって、「今日はちゃんと撮るぞ」という気持ちで取り組まないと、編集する気が起こる撮影ができないことが分かった。


今回挑戦してみたことの記録

ジンバルムーブ

木を堺にシーンを転換したり、被写体の周りを回ってみたり、ジンバルムーブを少し試してみた。ジンバルが思ったよりも動いてしまったり、画角がいまいちになったり、試行錯誤を重ねる必要がある。

帰宅後にジンバルの設定を調整したので、扱いが改善されるかもしれない。


Log撮影をしてみた

今回はピクチャープロファイルのプリセットにあるPP8の S-Log3 で撮影をしてみた。

S-Logとは、撮影後にグレーディング(画像加工処理)を行うことを前提とした、ダイナミックレンジの広いガンマカーブです。

S-Log3は、S-Log2よりもシャドウからミッドトーンにかけての階調特性を重視し、撮影用のフィルムをスキャンした特性に近づけています。

S-Logで撮影した映像のグレーディングをおこなうときは、専門的な知識が必要となります。

引用:S-Log(S-Log2, S-Log3)とは何ですか


あまり調べずにとりあえず使ってみたのですが、編集時にめちゃくちゃノイズが出てることに気づきました。まずいなと思って編集時に調べてみると、Log撮影はノイズが目立ちやすくなるのが仕様のようなもので(厳密には異なる)、グレーディングで軽減されていくそう。

α7III は色深度が 8bit だけど、α7SIII は 10bit と階調の表現が豊かになったので Log撮影が扱えるようになったなどの情報を知ったけれど、自分はα7IIIなので羨ましく思ってしまう。

とはいえ、まだ全然理解できていないので、HLGに戻しつつS-log2, S-log3の特徴についても試していこうと思う。


おわりに

はじめて2,3ヶ月だけど、映像制作を重ねるごとに何かトライできているので楽しい。

写真を撮って現像するのも面白いけど、映像は演出要素に楽しさを感じるし、なんでもない週末が特別な週末だったかのように記憶に残るのがいい。

この感情は長続きするといいな。


使用機材


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