好きだから許される範囲

好きな人ってある程度ワガママ通じると思うんです。

カレー作ってと言われれば作るし、買い物頼まれても別に嫌な気はしません。

それが「好きだから許される範囲」だと思うんです。

嫌いな人だったら絶対頼まれてもしません。したとしても相当嫌な顔してると思います。

でも、「好きな人でも許されない範囲」もあります。これが所謂価値観ってやつ。人間って不便なもので、価値観を損害されたときそれがどんなに好きな人であったとしても、一瞬嫌いになったかのように、まるで許せない時があるんです。

それが理由で別れてしまうカップルって世の中に数万といるはずです。で、後で振り返って、「あんなことで別れるなんてバカだった」と猛省するんです。

じゃあ最初からそうしなきゃよかったのにって意味のわからないアドバイスをする輩もいると思います。「うるせぇ」

「好きだから許される範囲」は、ぬるま湯だと思っています。それにいつまでも頼っているといずれ冷めてきて、別れるんです。冷めたら最後、許されない範囲になっていきます。

そのぬるま湯に浸かってる人はだいたい、自分に甘いんです。甘すぎます。でも、それを「善し」としているのです。本当に可哀想に。

そういう人生甘ったれた奴を見てると凄くムカつくんです。それが好きな人であったとしても。

この文章が誰に届いてるか分からないです。ただもしあなたの目にとまったのであれば、自分をみつめなおしてください。

あなたはぬるま湯に浸かってる、自分に甘い人間じゃないですか?

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