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ジャパンラグビーリーグワンの選手に詳しくなろう46〜48

4️⃣6️⃣ CTB/WTB 岡田 優輝

トヨタヴェルブリッツ

大阪桐蔭高校では1年生からレギュラーとして活躍。主にCTBを務めたが、花園府予選決勝で大阪朝高に1点差で敗れ花園出場はならなかった。2年時には主戦場をWTBに移し、花園出場を達成。また、U17日本代表に選出された。3年時には活躍の場をFBに移し躍動。選抜大会では、抜群の決定力で7トライを挙げる活躍をみせ、チームを優勝に導いた。花園でもチームを牽引したが、ベスト4だった。また、高校日本代表候補、ジュニアジャパンに選出された。高校の同級生には、FL/LO吉田杏(トヨタV)らがいる。
帝京大学では、1年時にU20日本代表、ジュニアジャパンに選出されたものの、チームではなかなか出場機会を掴めず、3年時の対抗戦慶應義塾大戦に途中出場しようやくデビュー。4年時にはアウトサイドセンターのレギュラーとして活躍し、対抗戦優勝に貢献。大学選手権でも決勝で逆転に繋がるトライを挙げるなど躍動し、チームを日本一へ導いた。大学の同級生には、HO堀越康介(東京SG)、WTB/FB尾﨑晟也(東京SG)らがいる。
卒業後加入したトヨタでは、すぐにWTBのレギュラーに定着し、トップリーグで7トライを挙げるなど活躍をみせ、新人賞に輝いた。その後もチームの柱として活躍し、今シーズンのリーグワンでは、10試合にスタメン出場し、3トライをマークした。
力強いランニングとディフェンスが持ち味で、CTB、WTBを高いレベルでこなすユーティリティ性も魅力。決定力に加え、献身的なプレーも光り、仕事量が多い。その実力にさらに磨きをかけ、日本代表入りも伺う。

4️⃣7️⃣ HO 平川 隼也

静岡ブルーレヴズ

長崎北陽台高校では、2年時に選抜大会に出場。予選リーグでは初戦でトライを挙げるなど奮闘したが全敗で敗退した。花園県予選では準決勝で長崎北に敗れた。副将を務めた3年時には、花園県予選で、前年まで連続出場していた長崎南山を決勝で下して同校3年ぶりの花園出場を達成した。花園では3トライを挙げるなどチームを牽引したが2回戦で敗退した。高校の同級生にはFL/No8朝長駿(日野RD)らがいる。
同志社大学では、2年生から公式戦を経験。リザーブとしてチームを支え、リーグ戦5試合に出場し、大学選手権にも出場した。3年時からは不動のレギュラーとなり、セットプレーの中心としてチームを牽引。リーグ戦全試合に先発し3トライをマークした。副将を務めた4年時もリーグ戦全試合に出場し4トライを挙げるなど活躍をみせるも大学選手権出場はならなかった。大学の同級生には、CTB山口修平(トヨタV)、CTB/SO永富晨太郎(S東京ベイ)、WTB/FB安田卓平(浦安D)らがいる。
卒業後加入したヤマハでは、2021シーズンにトップリーグデビュー。プレーオフを含む6試合に出場した。今シーズンのリーグワンでは、スタメン4試合を含む9試合に出場し、2トライをマーク。
安定したセットプレーと力強いボールキャリーが魅力で、日本代表HO日野剛志を前に急成長中。来季のさらなる活躍に期待がかかる。

4️⃣8️⃣ PR 淺岡 俊亮

トヨタヴェルブリッツ

京都成章高校では2年生からチームの主力として活躍。2年時の花園府予選決勝では初出場を果たした桂に決勝で敗れ、花園出場を逃した。3年時には選抜大会、花園に出場。花園では途中出場でチームを支え、ベスト4進出に貢献した。また、高校日本代表候補に選出された。高校の同級生には、PR岡本慎太郎(静岡BR)、HO呉季依典(東京SG)、WTB濱田将暉(BL東京)、WTB山田聖也(横浜E)らがいる。
帝京大学では、2年生から公式戦に出場。対抗戦開幕戦の成蹊大戦に先発出場し公式戦デビュー。その後リザーブを中心に出場し対抗戦優勝に貢献。優勝した大学選手権でも準々決勝、準決勝に途中出場した。3年時もリザーブを中心にチームを支え、対抗戦優勝、大学選手権では全試合に途中出場し、チームの9連覇に貢献した。4年生になるとレギュラーを獲得し、主力としてチームを牽引。明治大に敗れ、早稲田大と優勝を分け合った対抗戦では全試合に先発出場し、コンタクトとスクラムの強さでチームに貢献。大学選手権では、準決勝で天理大に敗れ、連覇を逃した。大学の同級生には、LO秋山大地(トヨタV)、No8/FLブロディ・マクカラン(BR東京)、WTB竹山晃暉(埼玉WK)らがいる。
卒業後加入したトヨタでは、すぐに頭角を現し、2020シーズンより主力に定着。2021年には再結成されたサンウルブズに招集された。今シーズンのリーグワンでは、スタメン5試合を含む11試合に出場。また、6月18日のテストマッチ、ウルグアイ戦に先発出場し日本代表初キャップを獲得した。
世界基準のパワーとサイズが魅力で、コンタクトとスクラムの強さはもちろんパススキルもあわせ持つ。右PRは具智元(神戸S)ら実力者が揃うなか、日本代表定着を狙う。

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