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ジャパンラグビーリーグワンの選手に詳しくなろう①〜③


1️⃣  FL 末永 健雄

クボタスピアーズ船橋・東京ベイ

福岡高校では、1年からレギュラー。1年時には、2学年上の福岡堅樹(元日本代表)、松下真七郎らとともに、花園に出場(第90回記念大会で福岡県に2枠が与えられた)。3年時には、高校日本代表に選出された。当時のメンバーには、具智元(神戸S)、姫野和樹(トヨタV)らがいる。
同志社大学でも、1年生から主力として活躍。ジュニアジャパン、U20代表に選出された。4年時には、リーグ戦で5Tを挙げる活躍。その後の大学選手権では、ベスト4進出を果たした。大学の同期には永富健太郎、松井千士(ともに横浜E)ら。
クボタ加入後は、すぐに主力に定着。今シーズンは、ここまでリーグワンで、12試合(スタメン7試合)に出場し、1トライをマークしている。
鍛えられたフィジカルを活かした接点での強さ、低いタックルが魅力。


◯フォロワー様から頂いたコメント
「外国人選手と勘違いしてしまうほどバキバキの身体から繰り出されるパワフルなプレーが好きです!」

2️⃣CTB/SO 中尾 隼太

東芝ブレイブルーパス東京

長崎北陽台高校では、2年時に花園に出場。主将を務めた3年時は県予選決勝で長崎南山に(33-35)敗れ、花園出場はならなかった。
大学は、九州学生リーグⅠ部に所属する鹿児島大学に進学。1年生からレギュラーとなり、主将を務めた4年時には、全国地区対抗大会にて準優勝を果たした。また、岩手国体の成年男子(セブンズ)で鹿児島県チームの司令塔を務め、チームを準優勝に導いた活躍が評価され、セブンズ日本代表に選出された。
大学4年の春に九州学生選抜として同志社大学と対戦。その試合での活躍がリクルーターの目に止まり、東芝へ加入した。
加入後はすぐに主力の座を確立。今シーズン、リーグワンでは、ここまで14試合(スタメン13試合)に出場し、2トライを挙げている。10番、12番でプレーし、安定したパフォーマンスで司令塔としての役割を十二分に果たしている。
正確なキック、パスを活かしたゲームコントロール能力に長け、献身的なタックルも魅力。

3️⃣CTB/WTB 中野 将伍

東京サントリーサンゴリアス

東筑高校では、3年時に選抜大会に出場。高校では、2年時にジュニアジャパン(高2では唯一)、高校日本代表候補、3年時に高校日本代表に選出された。
早稲田大学では、1年からレギュラーを獲得し、4年時には齋藤直人(東京SG)、岸岡智樹(S東京ベイ)らとともに大学選手権で優勝を果たした。大学4年間を通じて絶対的な存在として活躍し、怪我で不在の際には「いるといないでは別のチーム」と言わしめた。
卒業後はサントリーに加入。
2020年には、サンウルブズの2020シーズンスコッドに選ばれ(練習生から正スコッドに昇格)、5試合に出場し、1トライを挙げた。また、2021年11月ポルトガルとのテストマッチにスタメン出場し、日本代表初キャップを獲得、トライも挙げた。
今シーズン、リーグワンでは、ここまで7試合(スタメン6試合)に出場し、2トライを挙げている。当たり負けない強靭なフィジカルが魅力で、オフロードパスが上手い。スピードも兼ね備え、将来の日本代表を支える選手として期待される。

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