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ジャパンラグビーリーグワンの選手に詳しくなろう④〜⑥


4️⃣LO 秋山 大地

トヨタヴェルブリッツ


高校からラグビーを始める。つるぎ高校では1年からレギュラーで、花園に出場。その後は、全国大会の出場はなかったが、その実力は高く評価されており、2年時にU17日本代表、高校日本代表候補、3年時に高校日本代表に選出された。
大学は、無類の強さを誇り選手権連覇を続けていた帝京大学に進学。1年時から公式戦に出場し、ジュニアジャパン、U20日本代表に選出された。3年時から主力としてプレーし、選手権決勝ではトライを挙げるなど9連覇に貢献した。4年時には、主将を務め、対抗戦全試合に出場しチームを1位に導くも、選手権では準決勝で松永拓朗(BL東京)、シオサイア・フィフィタ(花園L)擁する天理大学に敗れた。大学の同期には、淺岡俊亮(トヨタV)、竹山晃輝(埼玉WK)らがいる。
トヨタでは加入後まもなく主力の座を掴み、2021年には再結成されたサンウルブズのメンバーに選出された。また、2021年11月の日本代表欧州遠征メンバーに選ばれたが、負傷のため辞退した。その後、リハビリを続け、1月29日のリーグワン第4節BL東京戦で復帰。今シーズン、ここまでリーグワンでは、10試合(スタメン7試合)に出場し、1トライを挙げている。 
今季は、チームにニュージーランド代表キャップ41を持つパトリック・トゥイプロトゥが加わり、コンビを組むことで日々刺激を受けている。
当たり前しない体の強さとハードワークが魅力で、非常にタフな選手。

○フォロワー様から頂いたコメント
「何と言っても激しい当たりが魅力的で、和製ロックとして是非代表に定着してほしいです!」
「黙々とプレーするところが好き。ラムズ戦も初トライとPOMで大活躍でした。夏の代表戦でキャップを獲得出来たら嬉しいです。」

5️⃣WTB 古賀 由教

リコーブラックラムズ東京

芦屋ラグビースクールでは、小林賢太(東京SG)、人羅奎太郎(花園L)、石川貴大(RH大阪)らとともに全国中学大会にて優勝。
東福岡高校では、2年時から主力となり、花園ベスト4に貢献。U17日本代表に選出された。3年時には、箸本龍雅(東京SG)らとともに選抜大会、アシックスカップ、花園の3冠を達成した。
早稲田大学では、1年時から公式戦を経験。2年時から、完全な主力となり、対抗戦では8トライを挙げる活躍をみせ、U20日本代表にも選出された。3年時には、その決定力にさらに磨きがかかり、対抗戦で8トライ、大学選手権で6トライを挙げ、11大会ぶりの大学日本一に大きく貢献した。4年時もチームのアタックを牽引したが、選手権決勝で松永拓朗(BL東京)、シオサイア・フィフィタ(花園L)擁する天理大学に敗れた。
リーグワンでは、第12節静岡BR戦でデビューを果たし、フル出場でトライを挙げた。ここまで3試合に出場している。
中学、高校、大学で日本一を経験しており、来シーズン以降のリーグワンでの日本一にも期待がかかる。
抜群のスピードと鋭いステップワークが武器で、決定力のある選手。

6️⃣CTB 鹿尾 貫太

静岡ブルーレヴズ

東福岡高校では、2年時から花園に出場し、ベスト8に貢献。3年時にはベスト4に進出し、高校日本代表に選出された。
東海大学では、1年生から出場機会を掴み、3年時にレギュラーを獲得。池田悠希(BR東京)とCTBを組み、リーグ戦全試合にスタメン出場し、1位に貢献。その後の大学選手権でも活躍をみせ、準優勝を果たした。BKリーダーを務めた4年時は、リーグ戦全試合にフル出場を果たし、攻守に奮闘したが、アマト・ファカタヴァ(BR東京)、南昂伸(BR東京)を擁する大東文化大学に敗れ、2位に終わった。大学選手権では、前年度決勝で敗れた帝京大学に準決勝で屈し、ベスト4。また大学4年時には、5月に行われたアジアラグビーチャンピオン2017香港戦2試合に出場し、日本代表キャップを獲得した。当時、ジェイミー・ジョセフHCは、「日本のいろんなカテゴリーの選手を見てきた中で、一番のタックラー」と評価した。
卒業後加入したヤマハではすぐに出場機会を掴んだ。2021年には再結成されたサンウルブズのメンバーに選出。今シーズン、ここまでリーグワンでは、8試合(スタメン7試合)に出場し、1トライを挙げている。
ディフェンスでの貢献度が高いハードタックラーで、力強いボールキャリーも魅力の選手。

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