40代デザイナー人生初の入院が人生初の手術とセットで平日の午後に突然やってきた話(救急車編)
救急車に乗ること自体は初めてではない。
一度目は高校生の時分だった。学生と言えば勉学そして部活動と言うのがごくメジャーな青春コースだが、わたしも御多分に洩れずして弓道などに勤しんでいた時期があった。その帰りに(多分)自転車で転んだのが一度目だ。
(多分)と書いたのはその時の記憶が一切なく、部活帰り、某Mドナルドを出てそこからの帰路のいずこかでブラックアウトし、次の瞬間には病院の鏡の前に突っ立ってる傷だらけの自分の間抜けな姿を見ていたからであって、これはほんになんも覚えておら