見出し画像

【安田記念】主観的レビュー

安田記念は◎セリフォスが後方待機から差し届かずの5着。なぜあんなに後方でじっとしていたのか謎です。スタートで後手を踏んだので後方からになりました、なら分かるんですけど、好スタートからわざわざ抑えているんですよね。「ハイペースになるから差し有利」とでも思ったのでしょうか。
セリフォスは川田騎手に変わってから良いところがまったくないです。東京マイルでは変わるのではないかと思っていましたがダメでした。もしかすると川田騎手は芝の8枠がうまくないのかもしれません。このあたりはデータ的に分析してみたい課題です。

安田記念の馬券

レースは雨の中、稍重発表の馬場で行われましたが、結果的に雨の影響はあまりなかったと思います。勝ち時計1.32.3、レースの上がり3Fが33.9、上がり最速がナミュールの32.9。この時計で馬場が重かったということはさすがにないでしょう。実際は「パンパンではない良馬場」ってところでしょうか。

ロマンチックウォリアーは先行して粘って勝ち。楽勝でも完勝でもありませんでしたが、先行不利と言われている近年の東京芝重賞レースでのパフォーマンスと考えると、やはりレベルが数段違ったなという印象を受けました。

ナミュール、ソールラッシュは外差しで2,3着。さすがにGI実績馬というパフォーマンスでした。ナミュールは母サンブルエミューズの影響で早熟なのではという説もありましたが、5歳春に安田記念2着ですから、早熟説は完全に否定できますね。

あとは正直GIで勝ち負けできるレベルにないですね。超ハイペースや超豪雨など、何かしらの展開に極端にハマらないとどうしようもないという感じです。
香港馬ヴォイッチバブルは、ロマンチックウォリアーとの比較で考えると負けすぎです。敗因は分かりません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?