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死に絶えることなく

私が住む街に舞い始めた悪の化身花粉に犯され腫れた目で向かったツルツル真っ白な街。連日涙を流してしまってまだアホみたいになった二重幅が治りません

魔冬のガールフレンド、魔夏のボーイフレンドの続き。あなたたちがつくってくれた物語の中で私はいつだって一番に救われるんだ

この日のサンクルでしか聴けないあの曲、定番だけどリードギターの音の違いでいつもと少し違って聴こえる歌や「俺たちの歌」とずっと叫び続けてくれる大好きな声、MCでくれた言葉たち
どれも大切で失くしたくない。忘れたくない
夏のVyPass.みたいに1曲ずつ振り返ることも考えたけど あの時以上にその場でぶつけられた熱量が巨大であるように感じていて それを大事にしたいから少しだけ…上手く言えないけど届いてるよ、ありがとう

これはDOUBLIVING名義でだけど SULLIVAN's FUN CLUBの曲は自分が直に感じたこととか身近なところから着想を得ていると言っていたはずで、そこでドロップされた新曲『チャールズ』。お客様目線しか持ち合わせていない私からしたら 詞も曲も正にその通りだと思ってしまうよ
「この世界は喜劇だ」と叫んで始まったこの歌、誰もが知っている固有名詞をタイトルにもジャケにもあしらい 題材としているのはかなり勇気があることだと思うの。サリバンの歌たちはすぐに自分とは重ならない。思うところは十分にあるけれど私とは一線を画した世界にそれは在る

いつかの君が許してくれれば 最後に君が笑ってくれれば それがいいな
初めて聴いた時から「それが」の「が」に喰らってしまってね… 自分の意思を表明すること ましてやそれを貫き通すことは歳を重ねるごとに難しくなる気がする。私だって大好きなあの子には笑っていてほしい、その為に妥協の道は選びたくないよ

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