「意味のわからない句」との出会いを最大限活かす。
Twitterで自由律俳句を呟いています。
他の自由律俳人の方とも交流しつつ、ちょっとした企画を立ち上げたりもしています。
そんな中で出会う句で、たまに
「この句はどういう意味なんだろう」
と思うことがあります。
「まったく意味がわからない」ということもあれば、
「言いたいことはわかるが、なぜあえて句にしたのかがわからない」
というということもあります。
これは決して批判しているわけではありません。
実際のところ、そういう句にもたくさんの反響があったりするのです。
そして、その方の他の句を見る限り、おそらくは「意図のある句」
なのだと直感はできるのです。
私自身が汲み取れていないだけだとは思うのです。
そして、それらを汲み取れるようになりたいとも思うのです。
そこで発見することは、きっとその後の自分の発想にも役立つでしょうしね。
ただ、尋ね方がとても難しい。
「教えてください」
「あなたの句は私には意味がわかりませんでした」
「なぜ句にしたのですか」
これではただケンカを売っているだけですね。。
純粋にその句をもっと深く知りたい(勉強したい)だけなのに。
かといって、140文字のTwitterで、しかもスマホで、失礼のない文章でお願いをするのも、毎回だととてもタイヘン。
あ。
ここまで書いて、1つ思いついたことがあります。
「ASAP」「PCB」のようなキーワードを作れば良いのかもしれません。
As Soon As Possible
(なるはやで)
Please Call Back
(折り返しお願いします)
つまり、こういうことです。
プリ詳
(プリーズ詳しく教えてください)
【質問者】コメント欄に「プリ詳」と記載
↓
【作者】気が向けば解説する
↓
【質問者】ほほう、と思う(研鑽)
↓
【作者】自句のどこに疑問を持たれるのかを知ることができる(研鑽)
※作者はあらかじめプロフ欄に「プリ詳OK」など書いておく
もちろん、お互いへのリスペクトが存在することが大前提です。
定着するかわかりませんが、これが広まったら、Twitter俳人の方々の
切磋琢磨がスムーズになるのではないか、と思います。
本に載っている句では質問のしようがありません。でもTwitterなら。
このTwitterの特性、作句にも活かしていきたいものです。
ご賛同いただける方、以下のtweetにぜひ「いいね」お願いします。
https://twitter.com/taguchi_yusuke_/status/1228843023859011584
一緒に切磋琢磨していきましょう。
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