【2023年総括企画】2023 現地観戦ベストゴールを語ろう
おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。
さて、今回は振り返り企画「ベストゴール編」です。いいゴールたくさんで困難を極めましたが、それではどうぞ!
5位
村越 凱光(松本山雅FC)
3/5 J3リーグ第1節 奈良クラブvs松本山雅FC
84分
武者修行から戻ってきた期待の若手のプロ初ゴール
小柄ながらもパワフルな左足ショット
個人的に山雅で最も推している選手のリーグ戦初ゴールのミドルシュートが5位。
J3初戦となった奈良クラブ相手に先制するも、なかなか追加点を奪えない時間帯が続いた中でのゴールは大きな意味かつ、山雅に新たな風を吹かせる強烈な思い切りの良い一撃だった。ゴール後にはルーキー時代の新体制発表から公言していた「バク宙」を披露。2023年最も印象に残ったゴールパフォーマンスだった。
チームは鳴かず飛ばずの成績だったものの、31試合6ゴールとレンタル復帰のシーズンに大きく飛躍。来シーズンはさらなる活躍に期待したい。
4位
藤川 虎太朗(ジュビロ磐田)
9/2 J2リーグ第33節 ブラウブリッツ秋田vsジュビロ磐田
87分
敗北の危機から救う絶妙な逆足コントロールタイガーショット
秋田の強固な守備を途中出場組がこじ開けた
今季のジュビロの大きな特徴となった「若手の躍動」が目立ったゴール。秋田に先制されて持ち味の強固なブロックを崩せずにいた中で生まれたコントロールショットが第4位。
ゴールを決めた藤川ももちろん素晴らしいが、こぼれ球を拾った古川陽介の落ち着きが相手をひきつけ、シュートコースを作った働きも素晴らしい。
共に途中出場した二人が結果を残したという意味でも、大きな意味を持つゴールだった。
3位
畑 潤基(ブラウブリッツ秋田)
9/9 J2リーグ第34節 ジェフユナイテッド千葉vsブラウブリッツ秋田
40分
劣勢を打ち破る反転からの強烈な一撃
長崎時代から定期的に見せていたミドルが炸裂
3位は今季から秋田に加わった男の強烈なミドルシュート。
この試合は序盤から千葉に押し込まれていたが、秋田らしいセカンドボールの回収からのカウンターから生まれた一撃だった。シュートももちろんだが、相手を背負ってからの反転→ゴール左隅をぶち抜くまでの速さが素晴らしい。
長崎時代から年に何度か見せていたミドルシュート。ヘッドでのゴールが目立っていた中、長崎サポーターにはよく見ていた光景がはじめて秋田サポーターに見せられたという意味でも印象深いゴール。
2位
山田 大記(ジュビロ磐田)
10/1 J2リーグ第37節 ジュビロ磐田vsV・ファーレン長崎
34分
上位対決で際立った技術。
まさに「阿吽の呼吸」を絵に描いたようなロングパス→ループ
磐田の頼れるキャプテンの芸術的なループが2位。
ゴールに結びつくまでの右SBの鈴木雄斗の山田を信頼して出した後方からのスピンがかかった絶妙なロングパスはまさに阿吽の呼吸で、相手CBとGKの連携ミスから生まれた微妙な距離を逃さず落ち着いて浮かせたループ。視野の広さと経験が上位対決で生きた1発。
番外編 ベストアシスト
中村 慶太(V・ファーレン長崎)
8/26 J2リーグ第32節 大宮アルディージャvsV・ファーレン長崎
21分 米田隼也のゴールへのアシスト
瞬き厳禁の鮮やかなダブルタッチ
見ている観客も度肝を抜かれたお洒落なアシスト
番外編のベストアシストは思わず「エロい!」と口に出してしまったおしゃれなこのアシスト。誰もが度肝を抜かれたこのアシストはテクニシャン・中村慶太の良さが存分に詰まったプレーと言える。
信じて走り込んだ米田はもちろんのこと、エリア内で落ち着いてこの選択ができるセンスが光る。
1位
ディエゴ・オリヴェイラ(FC東京)
4/29 J1リーグ第10節 FC東京vsアルビレックス新潟
34分
まさに「理不尽」
トラップミスすらチャンスに変えた今季自己最多得点を更新した首都のエースの強烈シュート
1位は東京のエースの強烈シュート。
右サイドから受けたボールをトラップミスしてしまうも持ち堪え、再び味方に預けて作り直す…かと思いきや自ら完結してしまった一撃。打つと思っていなかったのでほんの一瞬の静寂から歓声が起こったのがそれを物語る。
今季はチームは不振に喘いだ中自己最多の15ゴール(リーグ4位)。昨年4ゴールに終わり、衰えが見られたのかなと思える中、再び結果を残したのは流石の一言。
ベストゴール編は以上。
次回は敵味方関係なく選ぶ「ベストイレブン」編です。
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