見出し画像

「満天星と猫のはなし」について

旧モーガン邸の庭の中で。

今回お届けする作品は全くの0(ゼロ)から創作した物語ではありません。

会場となる旧モーガン邸や地域のことを調べて、実際に生きている木や花や建物がベースになっています。


旧モーガン邸に入ってすぐ出迎えてくれる【サワラ林】、
【サツキ】や【ツバキ】、【モミジ】といった木々の通路。

旧モーガン邸到着!
サワラ林

中門入ってすぐに飛び込んでくる【築山】

中門のその奥からご挨拶

筍掘りしたかった【竹林】

旧モーガン邸の奥に広がる竹林

まだ青々しい【モミジ】もここに。

今の季節にあまりじっくりと見ることがないから新鮮

白や紫の小さな花が吊るされるように咲いている【シラー・カンパニュラータ】

かわいい〜♪

シンボルツリーの【レバノン杉】

そのどっしりさに、木登りしたくなる

【ドウダンツツジ】
そうです、タイトルにもある【満天星】です。

奥にいるのはレバノン杉

そして【旧モーガン邸】は改修工事のため、バリケードに覆われています。

庭の中にひっそりと…

テーマの根底は『シコリ』

私の中でずっと引っかかっている、ある想いをテーマに脚本を書きました。

忌々しいトラウマのような、
希望のような、
分かるような、分からないような、
許せないような、許せるような、

………。


まだまだ模索中なものだらけでハッキリと言えませんが😂

その中で、この物語の中で生きる登場人物(人物?)が輝いていく。
それぞれの役割を持って生まれて、しっかりと生きた物語にしたい。

「できないこと」が「できる」ようになったり。
「嫌だなー」と思ったことが、なんとなくでも興味を持てたり。
「やりたくないこと」が「やりたい」と言えたり。
「大嫌い」が「大好き」になったり。

逆も然り。

相反するものは表裏一体と言いますからね。

あんなに大好きだったのに、あんなに気にかけていたのに、あんなに楽しかったのに。

嫌悪感が湧くほど嫌いになったり。
心が踊らなくなったり。
イライラしたり。

そこを通り越して、どうでもよくなったり。

無関心。
無感心。

ある意味、そこまでいけたなら逆に良い。

そこまでいけない。
よく分からない『シコリ』が付きまとう。

頭では分かっても、理解はできても。
腑に落ちない、意味が分からない。
納得はできない(受け入れられない)。
人間は「考えていること」=「気持ち」が一致しないと、身体にも影響が出ます。
私の場合はストレスによる蕁麻疹。…が強い。

大なり小なり、
たった30うん年生きてきた小娘の私でも、そう感じたことは沢山あるのです。

それが人生だというなら、納得して自分が『これだ!』と決めていく道でありたい。

やらない後悔より、やる後悔。
他人より、まず自分がどうしたいのか。
何がしたいのか。

自分に素直であれ!

そんな気持ち。

そんな想いが実は裏のテーマである今作。

でもね。

なんかこれだけ聞くと、難しいこと書いてんじゃね?!て思われがちですが、物語の内容は「満天星と猫のはなし」です。
タイトルそのまんまなのです😂
ドウダンツツジ(満天星)と猫が出会って、わちゃわちゃしながらある不思議な庭で過ごすお話です😌

ちーちゃんは長いナレーションパート、香奈江は一人で二役×2に挑戦です(๑´ㅂ`๑)

喉ぶっ潰したけど、マイクなしの生声で、風強いけど、雨予報だけど!
(喉は調子乗りすぎた問題…いくつになっても変わらない)

あとは楽しむばかりなり✨‹‹\( ˙▿˙ )/››✨

祭り騒ぎな旧モーガン邸、楽しみすぎる🌳✨

表紙

詳しくはこちら!

ふじさわアートフェスティバル 2023 《アートの庭》

2023年5月4日(木・祝)~7日(日)

10時~16時   入場無料
● 最終日は15時まで
● 雨天決行、荒天の場合は中止

💠 「ことのはえも」朗読パフォーマンス時間💠
5月6日(土) 13時~
5月7日(日)  11時~ /14時~   (計3回)


会場:旧モーガン邸庭園
(神奈川県藤沢市大鋸1122)

● アクセス
JR藤沢駅北口 5番バス乗り場より
【戸81 戸塚バスセンター行】、
【船65 大船駅西口行】、
【藤54 俣野公園・横浜薬大前行】のいづれかに乗車
『緑ヶ丘』バス停 下車 徒歩5分

※ 会場に駐車場はありません。
ご来場の際は公共の交通機関、又は近隣のコインパーキングをご利用ください。

⏩ 2023年作家紹介にて「ことのはえも」も掲載いただきました!


⏩2022年の様子が見れます!
詳しくはこちらをどうぞ

#ふじさわアートフェスティバル
#旧モーガン邸
#朗読
#ことのはえも
#佐藤千裕
#野﨑香奈江
#エモい朗読