2023年の成果
Bioconductorパッケージ
今年の主観的なハイライトはBioconductorパッケージをリリースしたことです。
4月にリリースされたBioc3.17に入れてもらえました。露崎先生をはじめとするBiopacksonの皆様には本当にお世話になりました。しかし、あんまりアクセスは増えてなくてですね、テンソル分解を用いた教師なし学習による変数選択法を普及させようという目論見は徒労に終わりました。あと何をすればいいんでしょうね…。
Top 2%
ことしもTop 2%に選んでもらえました。これで3年連続。来年はやばいかも。
論文
12/26時点で刊行された論文
1.Bioinformatic tools for epitranscriptomics | American Journal of Physiology-Cell Physiology
4.Principal component analysis- and tensor decomposition-based unsupervised feature extraction to select more suitable differentially methylated cytosines: Optimization of standard deviation versus state-of-the-art methods - ScienceDirect
5.Tensor decomposition discriminates tissues using scATAC-seq - ScienceDirect
集中講義
最初で最後だとは思いますが広島大学でテンソル分解を用いた教師なし学習による変数選択について大学院の集中講義
をやらせてもらえました。内容はTogoTVで公開されています。一生の思い出ですね。
OAGの記事
有料の宣伝記事です。すごいお金がかかっています。
中央大学学術講演会
生成AIブームということで、金沢を皮切りに練馬、北区、神奈川の大和市の4か所で学術講演会をやりました。
遺伝学会で招待講演
珍しく学会の招待講演によばれました(第95回日本遺伝学会)。
機械学習ゲリラ講義
Mondでのこのやりとりのせいで
をやる羽目に(笑)。
Mond
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その他
口頭発表などは以下を見てください
終わりに
国際会議などが対面に戻ってしまったので招待講演はされなくなりました。仕方ないことだとは思いますけどね。来年は飛躍の年になれるでしょうか。
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