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良いお年を

「みそか」とは月末を指す言葉ですが、「おおみそか」が12月31日のみを指す言葉というのは日本人なら誰もが知っている事でしょうし、日本語を習い始めた方には??となる不思議な言葉でしょうか。
基本的におおみそか(大晦日)までに大掃除を終えて(29日だけは掃除や餅つきをしてはいけない)、大晦日には年越しそばを食べ、除夜の鐘を聞き、新年の年神様を迎えるというのが一般的な日本人のルーティンです。
妻の実家では妻の父が在りし日に年越し準備として餅つきやお飾りの準備を行い、孫がウラジロ(シダ)を山に採取に行ったりしていました。
海水に浸した稲わらを器用に編む手つきに見とれていたことを思い出します。
年越しには地域や家庭によって様々な決まり事や準備があるでしょうが、皆様には恙なく年を超え、新たな年神様を迎えられますようご祈念申し上げます。
良いお年を。

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