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一期「まあたらしい影」展覧会アーカイブ①その様子

神奈川県逗子市の小学生&映像作家の山根晋によるアーティストコレクティブ TAGOE(たごえ)。2020年9月からはじまった第一期の成果としての展覧会「まあたらしい影」を〈2020年12月20日~12月26日〉の会期で行いました。第一期のテーマである"影"をさまざまに探求、遊んだ作品を展示しました。今回はこのTAGOE初の展覧会「まあたらしい影」の様子を紹介します。

展覧会の会場は、普段からTAGOEの活動を行っている、京急逗子・葉山駅北口すぐのヤグルマビル1階の特設ギャラリースペース。目の前に田越川が流れており、ときおり踏み切りと電車の音が聞こえ、生活の雑踏とともにある、とても気持ち良い場所です。展覧会の様子は、こちらのドキュメントビデオをご覧ください。(撮影:山根晋)

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展覧会「まあたらしい影」のフライヤーデザインは、デザイナーの三星安澄さん。イメージは山根晋が提供しました。また、三星さんはTAGOEのロゴも合わせて作ってくれました。映像作家である山根の活動を象徴するスクリーンに、メンバーの想像力や感性がプラスされていく様子を表しています。またTAGOEという名の由来である田越川の"田"の形をモチーフにしており、アイコニックでありながらも、どこか愛嬌も感じさせるロゴになっています。

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今回、TAGOEにとってはじめての展覧会でしたが、多くの方に足を運んでいただきました。また、12月20日のオープニングでは、映像劇作品『とらわれた少女』をライブ上映し、こちらも多くの方に見ていただくことができました。(本作は展覧会アーカイブ②の記事にて公開しています)ここでは、来場者の方々の感想を一部ご紹介したいと思います。

K・Mさん
子どもたち、大人も境界なく表現者として当事者感が感じられて非常に良かったです。これからの活動も楽しみにしております。

S・Mさん
寒さを強く感じはじめていた今日この頃、とてもとても心あたたかな時間に感謝いっぱいです。こういったとりくみの実施に至るには様々な要素があったことと思います。自信をもって発信しつづけていってください。応援させてくださいね、ありがとうございました!”

N・Oさん
子どもの頃、自分の目で何を見ていたか、、、を考えるのではなく体感として再体験してしまったような感覚に、今なっています。1つ1つの場面を切りとっても素敵だったし、何だか今胸に残る感覚を不思議な感じで、、、まだ言葉にせず感じていたい感じです、、、こういう創作活動、したい!

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