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21.6.17_TAGOE活動記

テーマ決め・かき氷&ドーナッツ打ち上げ

今日から第三期のはじまり。季節はめぐる。撮影で使ったかき氷ソースがあるので、それとAmazonの安物かき氷機を持っていって、今日はかき氷で打ち上げしようと思う。暑いから、みんな喜ぶだろうな。この間の展覧会が終わってから、コツコツ作成してきたnoteでのアーカイブも午前中にようやく終了。一期と二期の全アーカイブは無料で閲覧できるようにして、三期以降は、月々500円の有料購読をしてもらい読めるようにする。いわば、購読をすることで、TAGOEのマイクロパトロンになってもらう。小さくてもお金が動けば、それに付随する社会的な価値というものも動くように思うので、よりTAGOEの活動を周知できればと思う。要するに、緊張感ということで。こどもたちが記事を作ったりするのも楽しそうだなぁ。

2021年10月17日追記:全記事無料公開にしました。引き続き活動にサポートいただく意味で、購読を募集します。

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16時過ぎに、みんながぞろぞろ登場。なんとなく、楽しみにしてたんじゃないかな?という表情をしている。たぶん、一期二期と続けてきて、達成感とかを感じはじめている?のかもしれない。最初はTAGOEって名前が嫌だーとか言ってたくせに。さて、今日は肝心の三期のテーマ決め。TAGOE LOVE STORYと案は出てたけど、さてどうなるか。それぞれ思いついたことを発言する。おかしのくに、なつのくに、いろんなものをまわす、小びと、光るもの、ピカピカキラキラランド、あきの写真、ちず、もじ、まちたんけん、モビール、くさの色、山と林、みんなのいえ、おたから、いくら、ラブストーリーと色々出て、その中から、アサキの提案でブラインド多数決にしたけど、そりゃあバシっと決まらないよなぁ。と、やいのやいの言い合って時間は過ぎて、「はやくかき氷しようよー!」ということで、テーマ決めは一旦置いといて、かき氷をやる。食べながら、また話し合い。TAGOE LOVE STORYは男子陣がどうしてもいやらしい。なんで?と聞いても、いやだの一点張り。でも愛って、いわゆる男女のあれこれだけじゃないよ、と伝える。そして、いろいろなものに、愛ってあるのかもよ?とか、好きと愛しているってどう違うの?とか、そういうやり取りをしながらシャリシャリかき氷をほうばる。打ち上げ定番になりつつあるミサキドーナッツもほうばる。

たぶんテーマというのは、何か切実なものでなければならないし、そのことがよく分からないけど知りたいとか、見てみたいとか。そういった情動が始点になっているのかどうかが重要で。おもしろそう、というのとさらにセットでその深みというか、声みたいなものが聞こえてくるものがいい。三期はよりそういった観点を深めたいと思っている。一期二期と、たしかにこどもたちの個性が表出しているし、設定やプロセスも面白い。だけど、そこ止まりではだめなんだ。対象(テーマ)と自分の切実な結びつきを見つけていき、その分からなさに粘り悶え遊ばなければ作品とは呼べない。今日、決定には至らなかったけど、そういう自分の考えもあって、今日は安易に導けなかった。でも、次回きっと決まるはず。さぁさぁ、手は休めないぞ。

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神奈川県逗子市の小学生&映像作家の山根晋によるアーティストコレクティブ TAGOE(たごえ)です。2020年の夏より活動をはじめ、毎期ごと…

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