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「仕事にとりかかれない」とAIに相談してたらいつのまにかラノベのプロットを作ってた

 フリーライターという職業に就いているのだが、「とりかかれない病」に悩まされ続けている。
 書き始めてしまえばわりと早い(とは言わないまでも標準)んだけど、ほんとうにとりかかれないときはなにをやってもとりかかれない。
 「そんなの甘えだ」と思うかもしれないし、実際そうなんだけど現実問題本当に困っているし苦しい。

 ということでChatGPT君(正確にはGPT-4使ってるEasy-Peasy.AI君)に泣きついてみた。


 いやいやいや、、そんなことはもう100年前に試してるよ。それでできないから聞いてるんだよ!!


 画期的とは言わないまでもちょっと新鮮なアイディアが出てきた。中でも「逆算思考法」はわりといいかも。結果から手法を演繹的に導くってことね。
 でもまだしっくりこないのでもっと提案してもらおう。通り一遍の方法ではもう無理なので「珍奇な方法」という指示を加えてみた。

うーん、珍奇っちゃあ珍奇だけどなんか解釈が違うなあ。まあ「仮想の競争相手」はやり方によってはありかな……。

 満足行くまで何度でもやってくれるのがAIくんのいいところ。今回の「仕事のストーリーテリング」という手法はなんか夢がありそうじゃない。
 じゃあ具体的にはどういうストーリーを作ればいいのか聞いてみようじゃないか。

 失笑。ハーレムでもなろうでもラノベでもないな。
 とは言え回答が気に入らなかったら何度でもやり直せるのがAIのいいところ。

 うーん、、、多少はマシになったけど、、、、
 やっぱりお色気シーンはほしいな、、、でもAIの制限にひっかかりそう。

 いやいやぜんぜんお色気ないやん。
 ここで「キャラクターがいないから」描写できないのではと気付いたので試しに適当に投入してみる。

 おお!抜群によくなったな。もっとキャラを増やしてもらおう。

 最高じゃん!
 もうちょっとしたらキャラのイラストも生成してくれるんだろうなあ、早く!!

 だいぶラノベぽくなってきたな。でもやっぱりお色気シーンがダメだ!!!

 「コミカル」という単語でエロ制限を緩和させようと試みたらまあまあうまくいった。

 いやいやいや
 でもサブタイトルはちょっとおもしろい。

 うん。6かな?

 自信満々やなおい。

 ということでまとめてもらいました。
 今回はここでやめたけど、この要領で気長に修正していけばワンチャン出版レベル(かなり下のレベルを想定)までいけると思う。

 これを見て「すっげえ!ここまでできるんや!」と思う人と「やっぱりAIはまだまだアホやな」と思う人、両方いると思う。

 どちらも正解だけど、あと数ヶ月もたてばもっともっとすごくなると思うので、現時点でのアホなGPT君を記録しておこうと思ったのがこの記事を書こうとしたきっかけです。

おまけ:ちょっと難しかったかな。


 ということで「取り掛かり方」を調べていたらすっかりこっちにのめり込んでしまった。
 今から(仕事に)とりかかるぞ!!!!!

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