日記2020年4月第2週(4/6~4/12)
4/6 基本
どれだけ時間が過ぎても、忘れてはいけない事がある。どうも才能の塊ほど、わかっていようがいまいが基本的な事を忘れる。憎しみが溢れ出ている。見る事自体が辛い。早く離れよう。
4/7 いつも
少しの時間だけいつも同じ場所にいなければいけない。僕の憶えが悪く、まだ名前を記憶出来ていないが、小さく澄んだ目をしている。どこにいたのだろう。いつからいたのだろう。疲れた心にささやかな楽しみをくれる。
4/8 偉い
得意に変わったわけでもないのだが、そこまで嫌ではなくなっている。気の持ち様とは恐ろしいものだ。この気持ちだったらコロナウイルスなどへっちゃらなのではないかとさえ思える。ただ、慢心はいつも敵だ。
お前。いいか、全人類のお前。お前は偉くは無いのだ。
「偉い」とは肩書きや、金がある人の事でも、心がおおらかな人の事でもない。「偉い」とは、人が多数集まると、優劣を付けたがる人が増える為に生まれるものなのだ。「偉い」人を作って嫌な事を任せたり、「偉くない」人になって自分達を守ってもらおうとしたりする。率先して物事を行う人は偉くなくていい。何かをしてもらったのなら、そのぶんを違う形で返せばいい。
僕が立ち上げた「RED TAG」は僕の思う「偉い」人のいない集団にしたいのだ。「偉い」と言うのは、小さな子供が勇気を振り絞って、初めて何か出来た時に使うだけの言葉だ。
4/9 無駄使い
お金以外の事を無駄使いする事が多い。特に時間。あとは野菜や調味料や洗剤を多めに使ってしまう。キッチリとやるという事は死ぬまで出来ないだろう。許せ。
4/10 まだまだ
スタートラインにさえ立てていない気がする。長い長い道のりだ。焦る事は無いが、目の前の問題が軽く見られている事に黙っていられない。君らにとってはそんなもんなのか。
4/11 遅い
もう少し早くなっていれば。もう遅いよ。コロナウイルスなんか居なくても今年の桜はキレイで悲しげに見えたのかも。
4/12 戦う覚悟
今必要な事をやる。生み出す事を考える。みんなが協力できる事。一体となれば将来の僕らの財産になる。考えろ。
ツエーゲン金沢応援集団「RED TAG」運営費用としてありがたく使わせていただきます