日記サムネ

2020 1月第3週(1/12~1/18)

1/12

強くなる事を求めてサッカーしないなら辞めるよ。

1/13

ラーメン通のお二人の誘いを受け富山に連れて行っていただく。ツウ過ぎて僕の範疇にはとてもじゃないけど収まりきらない話も。しかしとても楽しい。こういう繋がりがあるだけでもラッキーだ。おいしい食べ物とゆとりのある会話。久しぶりに声高に笑った。

1/14

やれる事を目いっぱいやる。しかし、生きる為にしなければいけない事もある。人生捨てたもんじゃないけど、人生賭けてでもやりたい事もある。

1/15

盟友のかぷ夫くんと昔の友達に張り手をかまして早や24年。成人の日はどんどん遠くなる。僕より若い選手達が活躍の場を失うサッカー業界。これがはたして健全なのだろうか。エイバルを見ていて分かったのだが、ラ・リーガはそれなりに30半ばでもやれる選手は雇用している。もちろんプロの世界は厳しいとは思うが、日本ではサッカー業界自体が尻すぼみしているように思う。お金がある所にはあるが。

1/16

気持ちに穴が。というか隙間に入る歌があった。映画「ラストレター」の主題歌、森七菜ちゃんの歌う「カエルノウタ」である。岩井ワールドである事は「ラブレター」を何度も見た僕が、感じ取るのは簡単だった。澄んだ声と何故か懐かしいメロディ。冬空の灰色の色を変えずにそっと体温だけを上げるような、そんな気持ちになれた。

1/17

自分に価値など無い。それがわかっただけでも価値があった。周りの価値が自分に付いてきているに過ぎない。たとえ何億分の一の人間であってもそれは一つ一つがイーブンでは無い。人間は他人の価値を決めたがる。それは決まって悪い方に。人生捨てたもんじゃないというが、捨てたら拾う人などいない。自分で精一杯になりたくなかったからいつでも人を大事にしてきた。ただ、この世ではそんな思いは成就しない。

1/18

一日中家。頭の整理がつくとやる事がパパッと出来るのだが、歳をとってからなかなか整理するのに苦労する。歳を取るというのはそういうことなのかも知れない。ペースもゆっくり。時間は生み出すものというが、使い方も歳によって違う。ただ、もっと早く気がついていたら。いや、今やって遅すぎるという事はない。それを身を持って証明する事が僕の今の仕事。



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