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友人の離婚から学んだこと (復刻版)

先日友人が離婚しました。


以前から夫婦関係が悪くなっている
とは聞いていましたが、
この日が来てしまったかと
とても残念でした。


この離家庭には、
お世話になっていたので、
何度か家に遊びに
行ったことがありました。


その時の印象としては、
喧嘩はしてはいたが、
喧嘩するほど仲が良い夫婦
という印象でした。


なので、離婚と聞いた時は
本当に驚きました。



離婚する半年前


その友人と居酒屋に
行ったときの話です。


いよいよ夫婦関係がやばいと言う話で、

嫁さんの悪口をあーだこーだ
と文句を言っていました。


それでも離婚したいわけではなく、
なんとかうまくやっていきたいと
考えているとのことでした。


そこで、私からひとつ提案をしました。


「一度、本気で嫁さんに感謝をして
毎日ありがとうと言ってみては
どうだろうか?

嫁さんにも悪い部分が
あるとは思うけど、
子供を育ててくれて、
家をしっかり管理してくれている。

そのことだけでも深く
感謝してみてはどうだろうか?」


友人の口から嫁さんの
悪口は聞こえてくるが、
感謝の思いが感じられなかったので
こう提案しました。


この提案に友人は、、、


「もうその手はやった。
そんなことしても全く無駄。」


私はなんとか
嫁さんに感謝をして
欲しかったので、、

「なら、その時よりも
深く本気で感謝をしてみては?」


ちょっと踏み込んでみました、、、


「やったやった。
それでも無理だったから
どうにもならん」


その後もいくつか
提案してみたんですが、
「やったやった」というばかりで、
何かを変えて問題を
解決しようという様子は
感じられませんでした。


友人のその様子を見て、
こう思いました。


今まで本気で嫁さんに
感謝したことがないんだろうな。

感謝したとしても、
感謝してやっているという
上から目線の感謝だろうな。


と、、、、、


それ以降、
解決策を提案することは
やめました。


悪口ばかり聞いてても
おもしろくないので、
話題を変えました。


それから半年後ぐらいに
離婚したと知らせがありました。


すごく残念でした。



まとめ

はたして今回の離婚問題は
本当に解決ができない
問題だったのでしょうか?

それはわかりませんが、
今回の友人の離婚から
ひとつ大きなことを
学ばせていただきました。

それは


問題を抱えている本人は

極端に視野が狭くなり、

解決策を見出せなくなる。


ということです。

この状態になってしまったら、
例え小さな問題であっても
解決することは
難しくなるでしょう。

夫婦関係の問題が
大きくなるにつれて
友人は、
どうにもならない、
絶対に解決しない、
あいつが悪い、
という幻覚と戦っていたのです。


宇宙には

「大事にしたものからしか大事にされない」

という法則があります。


嫁さんのことを否定すれば、
嫁さんからも否定される。
これがエスカレートすれば
離婚するしかないでしょう。

逆に

嫁さんのことを
大事に思っていれば、
嫁さんからも大事にされます。
そうなれば離婚する
はずがありません。



離婚する前の友人は
冷静さを失っていました。

自分たちの問題を冷静に
客観視することができれば、
違った結果があったはずです。

そう思うと残念
でしかたありません。

と、

今回の離婚問題を
他人事のように
考えていたんですが、

ふとこう思いました、、、

これって自分にも
あてはまるんじゃないか?

自分に問題が降りかかってくると、
自分の視野が極端に
狭くなり冷静な判断が
できなくなることが。

思い出してみれば私も、
これは絶対無理だと
決めつけてしまったことが
ありました。

その時にアドバイスをもらっても、
こいつは分かってないな。
そんなことしても無駄なのに。

という反応したことを
がありました。


なんと!
私自身があの時の友人と
同じ状態に陥っていた
ことがあったのです!!


人間とは本当に不思議ですよね。
人のことは冷戦に判断できるのに
自分のこととなると途端に
視野が狭くなり、
一人で問題を大きく
してしまうのです。



解決策


自分で
「もうだめだ!こんなの無理だ!」

と思った時こそ
冷静になる必要がある。

それが難しければ、

誰かに相談して
客観的な意見を聞いて、
冷静になるといいでしょう。

それができれば、
ほとんどの問題は
解決できると、
友人の離婚から学びました。


どうだったでしょうか?

この記事があなたの人生の
お役に立てれば幸いです。

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