【中学受験】子どもが「もう疲れた」と言い始めたら

保護者の方が中学受験のサポートをしていて、お子さんが「疲れた」と言い始めた時のパターンは3つあります。

1.中学受験を続ける気はあるが、本当に疲れている

2.中学受験を続ける気が無くなってしまっている

3.疲れてはいないが、親にかまって欲しい

2なら塾をやめれば良いし、3ならかまってあげれば良いと思います。

問題は1です。というのは、「塾には通ってるけど疲れて課題がこなせず、成績も下がっている。けれど疲れていて思うように対処ができず、もどかしい」という状態が続くからです。

ではどうするか。

疲れが取れるまでの数週間か数ヶ月間、塾は通うだけにしたら良いと思います。その間、家族とのふれあいを増やし、楽しいことをしたり美味しいものを食べに行くと良いです。

もちろん、クラスは落ちるかもしれませんし、理解も遅れるかもしれません。ただ、心身の疲れが取れてからの本格的な勉強再開は、これまでより、はるかにパフォーマンスが良くなっているのではないでしょうか。

もしそれで志望校を落とすことになっても、保護者の方が「受かった学校が第一志望」というスタンスでいれば、中学以降のお子さんの学業は明るいと思います。

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