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世界を拒絶していたのは私の方だった

〝私が選ぶことはいつも間違っている〟

そんな風な思いを握りしめていたことに気付く。

〝広い世界が見てみたい〟が魂の声だとするのなら、私は、私と違う世界を見てみたいはずなのに…


〝私とは違う〟〝ここは私の居場所じゃない〟そんな風に、私が世界を拒絶していた。

私の居場所は、私が私である、この私の中。

外側の居場所ではなくて。

私は、いつも安心安全に包まれながら、(例えばクルミの殻に包まれているような)ゆらゆらと色んな世界を見てくればいい。

ジャッチしていたのは私の方で、拒絶していたのも私の方だった。

違ってよくて、違っても一緒にいて良くて。

私が選ぶものは、いつだって導かれて、そこには様々な縁があるのだとしたら。

何一つ間違ってなんかいなくて。

花束だって。

1種類の花だけで束ねてあるのも素敵だけど、様々な種類の花を組み合わせた花束も素敵で。

1種類の花だけの花畑も素敵だけど、色んな花があって、それぞれが伸びやかに咲いている花畑も素晴らしい。

私は私のままで。

どこに居たって私は私

ありのまま、色んな世界を見てみよう。

そんな風に思った。

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