苦痛な旅行

幼少期、1年に一回家族旅行が定番でした。
普通は楽しみなのですが私はたまらなく苦痛。
きっと母も嫌だった事でしょう。

最初は上機嫌な父。
車の免許は父しか無いため当然終始運転。

2日目には疲れたとイライラしながら運転をする。些細な舌打ちでさえ子供の私からしたらたまらなくストレスなのだ。
酒を飲みたい父。運転しなければいけないので我慢。
決まって2日目の昼は怒りが頂点達し母や私たちに対して「疲れた」「運転代われ」と怒鳴りつけ昼ごはん抜き。

ヘトヘトになり家に着くと酒を飲みあさり「旅行に行きたいなんて言ったのは誰だ!」(あんただよ)「疲れたのにお前らは平気な顔して!」
また始まった。
夜中まで説教して母を夜中に家から追い出す。

これが毎年の夏休みの思い出です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?