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【らいすき会】近藤麻理恵『人生がときめく片付けの魔法』分析

この記事は、ライティング力を高めるべく発足されたらいすき会(ライティング好き&ライティングスキルUPの会)に向けて執筆しています。
※らいすき会とは、メンバーが同じ文章を読み、その文章について分析し合う会のことです。分析した内容をnoteにまとめていきます。(これでライティング力が高まるといいな……)


お題の本:文芸オタクの私が教える バズる文章教室(三宅香帆 著)

本日のお題:近藤麻理恵『人生がときめく片付けの魔法』

 自信を持っていいますが、中途半端に片付けをしても、一生片付けられるようになりません。
もしあなたがマメで辛抱強くてコツコツできるタイプではないのなら、一度でいいから「完璧」に片付けてしまうことをおすすめします。
「完璧」と聞くと、「それは無理です」と身構えてしまう方も多いかもしれませんが、心配はいりません。なぜなら、片付けはしょせん物理的な作業だからです。

出典:文芸オタクの私が教える バズる文章教室
〜近藤麻理恵『人生がときめく片付けの魔法』より

私の考察

分析をする・しない以前に、こんまりさんの文章に魅了されました。この部分を読んだだけでも、「へぇ、そうなんだ」っていう驚きを得られた!(掃除は好きだけど、片付けは苦手民です)

今回の文章は、強い主張をする→でもそこに対するフォローも入れるというのがポイントなのかなと思いました。『一度でいいから「完璧」に』というワードに、ちょっと無理だな……っていう感情を抱くけど、その後の『心配はいりません』のワードでほっとするみたいな。

熱い気持ちで自分の価値観を言い切りたいときとかに使うと良いのかな?と思いました。

著者の考察

・この文章に触れたら、誰もが説得されてしまう内容
・強い主張があるときは「想定される反論の、フォローを先回りする」と読者が離脱しない
・アンチに対する反論は、分かりやすく
・アンチを認めて受け入れる姿勢に、読者がついていく

まとめ

書き手の主張が斬新であればあるほど、アンチは生まれやすいのかなと思いました。でも、その時にアンチを説得することができれば、逆に読み手を文章に引き込み易いんじゃないかな?と思います。

自分とは全く別の価値観に出会って、それに共鳴したときって、新しい世界が開ける感じがするから(笑)

多様性が謳われる昨今さまざまな価値観が出てきて、それを隠すのではなく主張する人も増えてると思います。私自身が強いメッセージを打ち出すことはあるかな?と思ったけど。熱い想いが出てきたとき、それがマイノリティーな考え方だったとき、今日学んだことを活かしたいと思いました。

おわり

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