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ギバーとテイカー

与える人(ギバー)と奪う人(テイカー)。これ、もう気質の問題で、テイカーからギバーに変わることは期待しない方がいいですね💦

私はここ数年、周りにギバーだらけだったので久しぶりにテイカーに関わりHPもLPも瀕死の重症です。

ギバーってお互いとても心地よくて、言葉の一つ一つに幸せを感じます。たとえ自分の時間や労力を使っても『いいんだよ☺︎お互いさまだよ』という優しい気持ちになる。時としてぶつかり合うこともあるけど、ギバーの人とは必ず問題が解決し前に進むことができるんです。映画でいうところの『最後には必ずハッピーエンドが待っている✨』そんな感じ。

一方、相手がテイカーだとどんどん揚げ足を取られる。揚げ足を取られまいと踏ん張るのが精一杯で一体何の話をしていたのかわからなくなる。きっと相手は隙を探しているんですね🤔対話ではなく。そして、全体的に自分の思い通りに仕上げていく。とにかく生気を奪われます。もうしばらく話したくない…と思ってしまうのがテイカーです。

テイカーって本当は力を持っていないんだと思う。人を惹きつける力、自然と人や物、運が集まってくる循環の中におらず、ずっと孤独な人。孤独な方が気がラクだからそれはそれでいいんですが、困った時にも手を差し伸べてくれる人がいないし、そういう存在を知らないからムキになって奪いにいってしまう。それがさらにテイカーを助長させてしまう。負の連鎖です。

ギバーのように与えたらいいのに、結果それが一番ハッピーなのに、それを知らないし、わからない。もともとの気質だから、むしろ与えることにストレスを感じて気分が落ち着かないかもしれませんね。だって与えたくないんだもの💦奪って勝ち取ることが快感で充実している、満ち足りた自分でいられるんですね。

できれば関わりたくないテイカーですが、避けることはなかなか難しいし、人生なんてそんなもの。

だからどうやって対処すりゃいいのか考えるのですが、おそらく真っ向勝負をするのは無謀です。奪われないようにディフェンスしてもいいけど、相手は自分が一番正しという世界でしか生きていないから💦目標を達成するまで食いついてきます。強い言葉を使って物理的ダメージを与える方法は意外と効果ありますが、自分もかなり疲弊しますしそんな強い言葉を使う事で自身が傷つくかもしれません。相手は奪いにくるわけですからそこそこ強い言葉を浴びせちゃっても大丈夫なんですけどね。

ネットでは逃げるのが一番とありますが、もちろん逃げる、関わらないができればそれに越したことはないですけど、微妙にできない、もしくは相手が完全ではなく軽微なテイカーの場合、ゆるゆると付き合っていかなければならないかもしれません。逃げるほどでもないというか。

そういう時、私の考えた対処法ですが、
①具合が悪くて話しができないフリをして関わる時間をギリギリまで引っ張る
②坐禅や瞑想で自分を空っぽにする時間を設ける
③ギバーの近くにいって癒される

これなんてどうでしょう?相手にわかってもらおうとしても絶対に無理。話し合いなど無理なのです💦テイカーは自分の願望を達成させたいわけですから、人の話など聞きたくないし、聞くつもりもない。自分が巻き込まれて心まで餌食にならないように整える、自分を守る、これができたらいいと思うんです。冷静になって考えれば、そこまでそんな面倒な人に深く関わらなくてもいい。もっと居心地のいい、暖かい場所にさりげなく移動しましょう。

やむを得なく捕まってしまったら、コールセンターの仕事でもしているイメージで用件を事務的に聞いて(浴びて)とっとと終わらせる。とっとと終わらせられたら上出来です。

どうせ奪いにやってくる。そのための自分を守る準備と、スルースキルを磨いておいて、早く明るくて優しい、巡る場所に何も言わずに移動しましょう。周りにたくさんのギバーがいれば、その中の一人がテイカーでも諦められる。テイカーに真っ向勝負すれば、逃げ場を塞がれて2人の世界、自分が正しいと思い込んでいる相手の世界に入ることになります。

キミはキミの世界にいればいい、私は外の人間だから✋こんな風に自分の問題と相手の問題を切り分けられることが大切ですね。




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