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Canvaで表紙作りはクライマックス

人によって違うでしょうが、本の顔となる表紙まで自作するというのは、ワタシにとって夢のような話でした。
素人ながらもずっとイラストやマンガを描き散らしてきた身にとって、本はもちろん表紙作成は特別なこと。
しかもそれはCanvaというデザインツールを使えば、誰でもできるというじゃありませんか。
その喜びと楽しさに夢中になって、1冊めの表紙を仕上げた話は「楽しいCanva」(10月30日)で書いた通りです。

だけど3カ月後の現在では、あれは一種のビギナーズラックだったのではと疑っていたりして。
いえ、素晴らしい表紙で本が売れたとかそういう事じゃなくて、ぴったり自分が納得満足できたものが作れたという意味ですけど。
というのは実際2冊目の場合、そこそこで妥協してアップさせたという経緯があるからなのです。

Canvaはデザインツールなので様々な使い方がありますが、ワタシと同様本の表紙作成の場合だと、まずは膨大なテンプレートとの邂逅からのスタートでしょう。
ここでいかに自分のイメージに近いものをなるべく早く見つけられるか、つまりそれが表紙作り成功のカギになるのではとワタシは考えております。
ワタシの場合、1冊めがまさにそうでした。
つらつらとテンプレートを眺めているうちに、これだというデザインがさっと目に入ってきて、文字変更やら画像変更もごく単純。
我ながら天才じゃなかろうかという素早さで仕上がりました。

ところが2冊め。
検索だけでもうんざりするほど時間がかかり、レイアウト変更にも手こずり、ひいひい言いつつアップロードした直後。
タイトル文字が抜けてる!
ありえない失敗を出版早々やらかしてしまうなんて!
幸い3,4日で修正されたものの、出版できた嬉しさは半減し心の底からがっくりしました。
その原因はやはり表紙作成のテンションが疲れによってダウンし、妥協し出版を急いだ結果だからだと思います。

テンプレート検索のスピード化と加工作業のスムーズ化の向上は、日ごろからCanvaを触り馴染んでおく事以外思いつきません。
そのため2冊出版後にこういったnoteも含めたキントレ(Kindle  Training)を始めた訳ですが、Canvaに関しては具体的な目的がない限りなかなか続かないのはやってみてよくわかりました。
マニュアル本やハウツー本を読んでも、実際作ってみないとピンとこないんですよね。
次にKindle本を出す時も間違いなくCanvaにお世話になるとは思うけれど、たぶんアップデートに対応できず、すっかり初心者に戻ってドキドキしながら始める事でしょう。
それもまた楽しめたらいいかと今は考えています。

note再開から1ヶ月あまり、長々とワタシのKindle本出版までのあれこれを書いてきましたが、ここで一旦休憩になりました。
Xではポストしていましたが、12月からインドへ行ってきます。
その間もなんらかの報告をnoteでしたいと考えていますが、行ってからのお楽しみという事で。
インドネタもいずれはKindle本にする予定なので、今まで読んでくださった方はもちろん、南インドに興味ある方はぜひ引き続きよろしくお願いします。

それでは次回は異国の地から。

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