節約情報集めは節約にならない?
キャッシュレス決済のキャンペーン、企業のセール、試供品の無料配布など、日々お得な情報は出回っています。
このような情報を手に入れるため、以前は節約情報のまとめサイトを毎日チェックしていました。
しかし、最近では意味がないどころかマイナスと感じるようになったので、チェックするのを止めました。
以下にその理由をまとめていきます。
◆余計なものを買ってしまう
生活に必要なものだけを買えばいいじゃない
と思うところではありますが、実際は思い通りにはいきませんでした。
今だけ75%オフ!
みたいな情報を大量に見ると、必要かどうかの判断ラインが下がってしまうのです。
例えばお菓子やジュースなど。
その情報を見なければ、特に欲しいとも思わなかったのに、
「ストックしておけば、いつか食べるし?」
なんて、もっともらしい言い訳を用意して、結局買ってしまいます。
75%オフだろうが、買わないに勝るものは無いのです。
「いつか」は来ません!
って、博士ちゃんも言ってます。
◆お金以外のコスト
それなら、無料配布だけ利用すれば良いじゃないか、という考えもあったのですが、無料のものは、大抵ユーザー情報を登録する必要があります。
平たく言えば、自分の個人情報で買っているのです。
たかが無料のユーザー登録と侮っていると、その後大量のダイレクトメールや訪問販売に悩まされる可能性があります。
以前、生協で出産祝いに無料で食品をプレゼントというキャンペーンに応募して、パスタを一袋貰ったのですが、その後何度も電話や訪問が来て、
「欲しかったらこちらから連絡しますから、もう来ないでください」
と半ギレ状態でお断りしたことがあります。
そのような対応をするための精神的負担、消費した時間を考えると、パスタ一袋では割に合わな過ぎます。
◆他にもっとやれることがある
実際のところ、これらの細かい節約情報を上手に活用できたとしても、節約できる額はたかが知れています。
情報をチェックし続けることは、労働に等しいです。
その時間を使って、残業なり勉強なり休息なりした方が、将来的なメリットは大きいと思いました。
◆例外
ここまで節約情報のチェック不要な理由を書いてきましたが、例外もあります。
それは、
固定費・大型出費に関する節約情報
です。
楽天モバイル1年無料などの固定費に関わるキャンペーン、GoToトラベルなどの大きな出費に関わるキャンペーンなどがこれにあたります。
ただ、こういった大きな情報は、毎日チェックしなくてもニュースやTwitterなどから自然と入ってくるので、それで十分かなという印象です。
◆まとめ
以上、節約情報に関する僕の考えをまとめました。
全ての人にこうしましょうと言うつもりはなく、考え方の参考にしていただけたら幸いです。
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