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4回目の犬へ

初投稿になります。よろしくお願いします。


自分自身へのこれまでの振り返りのつもりです。

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1回目の犬

かれこれ10数年間犬を追いかけてきました。
犬の専門学校から始まり、
初めの仕事はドッグトレーナー

しばらく働いたのちに体を壊して休養をとりました。
ここで一考、

"本当にこのまま犬の仕事で行けるのだろうか?"

犬が好きな気持ちに変化はありませんでしたが、
だいぶ心が折れていた部分もあり、
ネガティブシンキングに陥りました。

そこでかすめる専門学校の先生のお言葉

犬が好きなだけなら他の仕事やって犬飼えばいいじゃん

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学生だった頃は頭が犬犬犬の犬づくしだったので、

"犬とずっと一緒にいるには犬の仕事しかない"

と犬の仕事以外の選択肢は毛頭なかったのですが、
今一度現状を立ち返って見たところ、

"犬と一緒だけど、何かが違う"

ということに気付きました。

住み込みで仕事場には50頭、多い時は80頭。
文字通り四六時中お世話をしてトレーニングをして、
老犬介護、トイレ、ご飯と、
それはもう濃厚な毎日でした。

その時は

"あぁ・・・自分は犬の仕事をしているんだなぁ"

とズッシリ感じ、誇りにさえ思っていました。
しかし実際は日々の業務に忙殺されて、
麻痺していただけで、
私の思う『犬と一緒』とは

犬と一緒に"楽しく"過ごす

ということだったんだと。


仕事上犬とまったり過ごすなんて事はできず、
トレーニングに繋がる事ばかり考えて行動していました。

辛くてボロボロになりながら犬と一緒に居るのではなく、
心身ともに健康でプラス犬じゃれることが出来る。
これが私の求めていた『犬と一緒』なんだと。

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2回目の犬

"そうと決まれば行動だ!"

と退職した後、犬ではなく好きだった英語に関する仕事をする為に勉強。
しかし始まって間も無く、

"犬で英語の仕事ってあったりするのかな?"

という甘い囁きが聞こえてきました。
まさかなぁと

[ 犬 英語 ]

で検索をかけると
犬の企業で英語力も使えそうなところが

"ここだ!"

と思いすぐに応募。
結局犬の仕事にとんぼ返りして、
その週に決定して社員として働き始めました。

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仕事ではSNSを通してお客様に喜んでいただき、
売り上げにも貢献。
さらに私自身も楽しく仕事が出来て
とても充実しておりました。

ただ、そんな日々を送っていると、
沸々と

"もっと犬と触れ合っていたい・・・"

という気持ちが湧き上がってきました。
そして勢いでフリーの仕事をする事に

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3回目の犬

毎日毎日、

"どんなサービスがあったらいいかな"

と思考を巡らす日々。
元々企画や余興をするのが好きだった為、
ワクワクしながら構想を膨らまし、形にしていきました。

一人で動くのは簡単な事ではなく、
資金面も心許ない状態で闇雲にスタートしたため
初めは不安に駆られっぱなしでした。

しばらくして、少しずつ仕事が舞い込んでくるようになり、
帳簿への記帳が楽しみになってきた頃、
コロナウイルスが流行り始めました。

この先どうなるか見通しが立たなくなってしまいました。

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4回目の犬

そんな中注目したのが

プログラミング

今人気の職業のプログラマー、エンジニア。
この波に乗っかれとばかりに勉強し始めました。

仕事でwordpressやInstagramなどのwebサービスを利用していて

"こんな犬のサービスがあったらいいな"

と考えた事は幾度となくありました。
やはり帰結する所に犬。


そんな犬のプラットフォームを作るべく、
今、走り出している所です。

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