Taddy de ナイト

こんばんは!Taddy de ナイトです☆*

気づいたら9月も終わり、そして2020年に再開して以降ずっと守り続けた月1投稿をサボってしまいました。すみません。。。

実は先週の三連休から今日までは夏休みでした☀今年は特に旅行などはせず、溜まっていた本を読んだり、テニスとかフットサルとか鈍らないように身体を動かしつつ、箕面のお店で友達と早い時間から飲んだりと(笑)、リフレッシュはできたと思います!
というのも7月くらいから毎週のように遠出の外出or出張が続いて移動に疲れてしまったこと(※)、そして休暇空けも出張が続きそうなので英気を養うため、遠出は控えたって感じです(笑)
※この3ヶ月くらいで、東から、北海道(これは旅行)、東京(何回か)、大垣、名古屋、滋賀(何回行ったんだろう)、京都、奈良、岡
山、福岡(何回か)、大分(別府♨)という感じで公私共々国内を回ってました!


ということで大したことしなかった夏休みですが(笑)、ここ数日考えていた(これから考えようとしている)こととして、

①日本の復活への道筋をどう描くか?
②日本の組織の問題は何か?

といったものがあります。とある社外の研修で与えられたテーマで、これからグループで議論していくのですが、ある程度仮説は描いとかないとなと。。今回は、仮説検討の入り口まで書いていきます。

まず、これらの問題の根底で考える必要があるのは、多くの地域で経済発展が進んだ現代において、人や組織(国)がどういう思想で経済活動をするのがあるのか、ということかと思いました。
例えば、自由資本主義のように経済合理性&成長を追求することが望ましいのか(新古典派経済理論的な発想)、それとも斎籐幸平氏の「人新世の「資本論」」であるような脱成長(マルクス主義的な発想)を目指すのが望ましいのか、など。。

いずれもしっくり来ず、うーん😔ってなっていたときに出会ったのがガブリエル氏(※※)の「倫理資本主義」という考え方です。世界で様々な情勢(米国大統領選、地政学リスク(中国、イスラエル、北朝鮮等々)、先進国の金融政策、食糧安全保障、気候変動等)が入れ子構造のような状態である中で、経済的利益だけを追求するのではなく、経済的利益に道徳的価値(倫理観)を融合させられないかという発想です。
(※※)ドイツ人の哲学者(1980-)、29歳(史上最年少)でボン大学哲学科正教授。西洋哲学をベースにしつつ、「新実在論」を唱えています。

「SDGs」や「サステナブル」といった環境&社会&ガバナンス意識が高まっている中で、その実変わっていない(と感じる)のは、上述の「道徳的価値」についての議論があまりない(or実務と結び付いていない)からなのではないかと思います。よって、各々のビジネス環境の中で「何が道徳的問題か?(自分の仕事で分かりやすく例えると、融資先が環境に悪影響を与える割合の方が多いのではないか等々)」をもっと深掘りしたうえで、道徳的価値を生み出しながらも経済的価値を追求することを実行することが①②を考える根底にある大切な価値観なのでないかと考えたものです。

結局何が言いたいのか分からない感じになってしまいました(笑)。答えのない世界ですが、日本企業を支援している立場として考える価値は大いにあるんじゃないのなあと思った次第です。組織に留まらず、社会で生きる1人の人間として価値観を醸成する機会にしていきたいですね!

さて、明日から10月、頑張っていきましょう!

以上、Taddy de ナイトです☆*


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