人生レベルで目標を見直したことで起こった変化

5月の目標を考えるのに Atushi_twi さんの以下の記事を参考にした.長期目標,中期目標,短期目標を設定することが今までになかった経験で,自分の思考や気持ちに変化があったため記録しておく.詳細な目標設定の手法内容が気になる方は Atushi_twi さんのノートの購読を.

目標の整理と思考の変化

短期,中期,長期の目標を設定していく際に Atushi_twi さんが気にしているのは,各目標に設けた期間と長期の目標に対する定期的な見直しだった.短いものは1日で終わり,長いものは人生レベルの目標のため.

今まで自分が目標を建てるときは,頭の中に思い浮かんだ直近でやりたいことや会社から期待されていることを目標に落とし込んでいた.今回長期目標で使った「BUCKET LIST」で設定したのは「死ぬまでに叶える目標」で,人生レベルでやりたいことを言語化したのが初めてで衝撃だった.

いざ100個やりたいことを書こうとするものの意外とリストが作れず,すぐにひねり出しても50個くらいだった.ただ,これまで漠然と「これやりたい」とか「ああしたい」と思っても何も記録に残してなかったし,見直すきっかけがなかったので定期的に見直せる場所ができてよかった.

また,これまでの目標設定は直近でやりたいことをあれこれ詰め込んだ目標を掲げたりしていたが,やりきれずにストレスを抱えていた.今回一定期間に達成したい目標に対して直近でやらなきゃいけないことをリスト化できたことで,1日または1週間でやるべきことを整理できた.やりたいことでも「今やるべきではない」と取捨選択をできたのが精神衛生上よかった.

目標の管理方法で起きた気持ちの変化

目標の管理はPC,スマホでみれる場所がいいと思い,今は Scrapboxで管理している.また,1週間ほどでのタスク管理は Todoistで管理し始めた.

Todoist は以前も使っていたがあまりしっくりこなかったが, タスク管理手法を GTDにしたことでツールとしてしっくりきた.これまでは単純にタスクを Inbox に投げ込むだけだったが,仕事・プライベート・待ち・いつかやる・次のアクションなどに分類し,細分化したタスクに期間も設定した.これまで雑多に管理していた目標が着実にこなせている実感を得られて,漠然とした焦燥感はなくなりつつある.

今まで自分を襲っていた不安や焦り

人生レベルの目標をブレイクダウンして見直したり,日毎にタスクをこなすように変えて起こった思考・気持ちの変化をまとめた.

以前は漠然とした不安や焦りを目に見える形で表現していないことで,頭の中が整理できなかったために不安や焦りがあった.今何をすべきかを整理できていない状態が自分への悪影響だった.

始めて間もない目標管理方法だが効果はあったので,今後も継続して1つずつ着実に自分の夢を叶えていきたい.


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